オール*マイ*ラビング
<534回>
京極夏彦氏の「死ねばいいのに」(2010年5月15日、講談社)を電子書籍で買ってみた。当然ながら、小説は本の形態をとったものが好みである。とは言え、iPadの発売に合わせての試みだと言う。新しいものには弱い性格なのだ。内容・・・、内容については、良い悪いは別として一昨日より行き詰まったままとなっている。いずれ読むことになるだろう。さて、紹介したい本が溜まってしまった。「天地明察」は近々紹介するだろうが、かなり後回しとなる可能性大のLois McMaster Bujoldの「THE SHARING KNIFE(死者の短剣)」(小木曽絢子訳、創元推理文庫)は書名だけでも紹介しておこう。一巻目の「BEGUILEMENT(惑わし)」(2008 年12月26日初版)はさほどではないと思ったが、二巻目の「LEGACY(遺 産)」(2010年5月28日初版)を読んで、結構いけるじゃないかと思った次第。「惑わし」と「遺産」とを合わせて読むと良いだろう。
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