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May 2010

かのこちゃんとマドレーヌ夫人

<533回>

時代が変わる。なんとなく、そんな気がする。何も宇宙人のせいだけではない。細野豪志など民主党若手と言われる面々の言動を見ていると、日本も終わったなと云う気がするのは私だけだろうか。まァ、そんなことどうでもいいのかもしれない。昨日からiPadなんてものをいじっている。確かに便利である。便利なだけが全てに優先するものでもないなんて言っても、それもまたしょうがない。私たちは人の痛みが分かるのだなどと云う人たちと一緒にされてもかなわない。優しさもまた複雑なもの。そんな気分の時に読むと不思議に温かい気持ちにさせてくれるのが、万城目学氏の「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」(2010年1月25日初版第1刷発行、ちくまプリマー新書)である。

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僕とおじいちゃんと魔法の塔1

<532回>

宮部みゆきさんの「小暮写真館」を買おうかと思ったのだが、重過ぎるので今日は見送った。冲方丁氏の「天地明察」を最近買ったのだが、まだ読んでいない。代わりと言っても全く趣の異なる本ではあるが、「微睡みのセフィロト」(2010年3月15日発行、ハヤカワ文庫)を読んだ。要するに、最近忙しくて重い本を持ち歩くことが出来ないのだ。パソコンを鞄に入れ、読みたくもない専門書まで持ってると、文庫本2、3冊を入れておくのが精一杯。毎日2、3ヶ所で仕事をしなければならないのでしょうがない。さてと、たまには紹介するのを忘れてた本でも紹介することにしましょうか。

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さびしい女神

<531回>

小路幸也氏の「マイ・ブルー・ヘブン」は、「東京バンドワゴン」シリーズの番外編だと思って読んでいなかった。「オール*マイ*ラビング」を読んでしまった後に、話の一部が繋がっているようだと気が付いた(定かではない)。これは読まなくちゃなりますまい。てなことで、今日は仁木英之氏の僕僕先生シリーズ第4弾「さびしい女神」(2010年4月20日発行、新潮社)をご紹介することと致しましょう。「ミストスピリット」や「氷上都市の秘宝」などはどうしたと言われても、そのうちにとしか言いようがありませぬ。相済まぬことでござります。まァ、国外、県外はどうしたよりはまだましかと存じます。「本は収まるところに収まる」(「東京バンドワゴン」より)のでございますよ。

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