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March 2010

オー! ファーザー

<528回>

昨日は所用で山梨へ行ってきた。天候に恵まれ、花見も出来たし、甲斐の山々も久々に見ることが出来た。残念ながら富士山は大部分が雲の中だったが、南アルプス、八ヶ岳はくっきりと、その姿を見せていた。甲府盆地の桜は東京よりも早く開花するようだ。一昨年も満開だったが、今年も都内より早いような気がする(写真、末尾)。しかも、伊坂幸太郎氏の「オー ファーザー」(2010年3月25日発行、新潮社)が面白くて、行き帰りについ読んでしまった。充実した日であった。ということで、「スターシップ2-海賊ー」を紹介しようかと思っていたのだが、こちらを優先することにした。実は「スターシップ1-反乱ー」も紹介していない。いずれ合わせて紹介することとしよう。

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長谷川等伯展

<527回>

長谷川等伯展も今日までと云うことで、東京国立博物館へと行くこととした。行きは歩き。途中、普門山全生庵の桜はちらほらと咲き始めていた。谷中墓地、上野公園の桜はもう間もなくと行ったところかな。展示場入口では40分待ちだったが、なかはさほどに混んではいなかった。水墨画時代、松林図の世界を展示した第ニ展示場は余裕で見ることが出来た。これだけの展示はやはり見逃せない。十分に堪能した。

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南の子供が夜いくところ

<526回>

風が強くてかなわない。外に出る気はしなかったが、天気が良いと部屋の中にいるのももったいないような気がする。青池保子さんの「エロイカより愛をこめて 3536」(平成21年6月30日、平成22年2月28日、秋田書店)を見ながらじゃ、あまり説得力はありませんがね(笑)。最近は結構忙しく、紹介したい本が溜まってしまった。「ミストスピリット①」、「高原王記」なども紹介したいのだが、風の強い夜に紹介するとしたら、これだろうな。恒川光太郎氏の「南の子供が夜いくところ」(平成22年2月28日初版発行、角川書店)。そこは、南の島々。普通のようで、ちょっと不思議な場所なのさ。

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へリックスの孤児

<525回>

何だか日本の政治も終わったような気がするな。「犯罪より反党行為に厳しく」(3/3付時事)なんてことを首相が言っちゃうなんて。中国ですら、こんな直截な表現は使わないよな。映画の世界ならいざ知らず、誰かのアバター宇宙人(?)が首相じゃねぇ。あ~ァ、国民が悪いんでしょうね。うんざりしたところで、今日はやっとアバターを観て参りました。いや、映画の世界が大きく変わる3D作品が出てきたと云うことでしょうね。まァ、そんなこんなで(訳が分らないでしょうが、笑)、今日はDan Simmonsの「WORLDS ENOUGH & TIME(へリックスの孤児)」(酒井昭伸、嶋田洋一訳、2009年12月25日発行、ハヤカワ文庫)でも紹介致しましょう。「われわれ(作家たち)の想像力が、夢が、恐怖が作り出したイメージを(映画やテレビが)再現する」(括弧内はdawnが付加)なんてDan Simmonsが述べている。

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