確かに虎は難しい。勇ましい虎は虎背だし(猫背じゃないものね)、ちょっと優しい感じだと猫だし、なんだか豹のようにも見えてしまう。実際、昔は豹と区別が付かなかったらしい。豹の雌が虎くらいに思っていた時代もあったとか。
その中では、やはり本物を写生したと云う「虎に波図屏風」(岸駒筆)はなかなかに迫力があった。また、「龍虎二大字」(後陽成天皇筆)は書とは言え、躍動感が伝わってくるし、「雨下猛虎図小柄」は凄味があった。それにしても、「白釉鉄絵虎形枕」(写真)は何とも言えないな(笑)。この枕で眠ったら、どんな夢を見るのだろう。特に飲み過ぎの時なんぞはねぇ・・・
<今日の国立博物館>
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