きのうの世界
さて、5周年記念のご紹介第二弾。その前に、紹介してきた本のカテゴリーを見てみよう。Fantasyが最も多く33.3%である。第2位はSFと思いきや、活劇で11.2%。流石、疲れた時の活劇である。以下、世相7.6%、Mystery7.2%、SF6.8%、幻想4.8%、歴史4.4%、怪奇3.6%、悲喜劇3.2%、Horror2.4%、時代1.6%、home-drama1.6%、Hard-boiled1.2%、その他10.8%となっている。何だかカテゴリー分けも難しく、Fantasyやその他に分類するケースが増えているようにも思う。特に日本の作家にその傾向が強く、世相なんて言っても、若干超自然的な要素を含むものもあって、本来Fantasyでも良さそうなものもある。今回紹介する恩田陸さんの作品も実はカテゴリー分けするのが適切なのかどうかよく判らない。
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