Horror

セル

おいおい、今日は今日とて大学院のレポートの評価。明日は映画業界等とのミーティング及びパーティと休む暇がないじゃないか。世の中の妄想狂(この頃多いんだな、こんな奴。そのうち病院か刑務所行きだろうけど)は気楽でいいよね。何にも考えなくていいんだから。なんて前振りしてると直に判っちまうかな。本当は万城目学氏の「ホルモー六景」を紹介したかったのだが(穏やかに)、なんせ従来のパソコンは壊れているし、海外出張用のパソコンを会社から持ってきたものの、小さいし不便だし、不快なのだ。私の大嫌いなところで共感してしまうStephen Kingの「CELL(セル)」上(白石朗訳、平成十九年十二月一日発行、新潮文庫)でもご紹介しよう。とは言え、今回はまさにご紹介だけだけど。

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ダーク・タワー(暗黒の塔)

注文を忘れたと思っていた犬の餌。先週末に行きつけの店に頼んでいたことを思い出した。池谷裕二氏著「脳はなにかと言い訳をする」(祥伝社、平成18年9月15日初版第一刷発行)によると、脳はなにかとド忘れする、それは「歳」のせいではなかったと云うことらしい。なお、同著によると、ド忘れ解決法は「似た状況をつくる」ことだそうだ。そう、私も犬の餌を買いに別の店に歩いていて思い出した。既に長い時間歩いた後だった(苦笑)。それにしても長い長い旅だった。Stephen Kingの「THE DARK TOWER (ダーク・タワー)」シリーズ。 

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ダーク・タワーⅤ

■Stephen King の「THE DARK TOWER Ⅴ:WOLVES OF THE CALLA(ダーク・タワーⅤ:カーラの狼)上・中・下」(風間賢二訳、新潮文庫、平成十八年四月一日発行)

谷根千は「つつじ祭り」に「一箱古本市」、婦人会のバザールなどもやっていて人通りが多い。少々寄り道をしてブラブラと。まずは古本を見る前に新刊本をば購入。奥田英朗氏の「町長選挙」にLarry Nivenの「リングワールドの玉座」(どちらもシリーズ三弾目ですな)。ここで止めときゃいいのに、高円寺さんが話していた「へんないきもの」(早川いくを氏著、バジリコ、2004年10月31日第8刷発行)と続編「またまた へんないきもの」(2006年3月3日初版第7刷発行)までも買い求める。古本を眺めていたら、雨が降ってきた。おいおい、ダーク・タワーを紹介しようと思っていたら、空まで暗くなるのかね。いつまで待ってもしょうがない。雨に濡れながらの帰宅となってしまった。

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プレイ-獲物-

日本、WBC優勝、素晴らしい。

残念ながら会議中だったが、携帯に勝ったと云う情報が入った。一斉に拍手してしまいましたね。一昨年来、野球からは遠ざかっていたが、日本の野球も捨てたものじゃないね。今年は見ることにしよう。嬉しさのあまりブログを書き始めてしまった。仕事は少々横に置いて、本の紹介もしてしまうことにした。めでたい話題の後に、少々グロい作品で申し訳ないけれど。

■Michael Crichtonの「PREY(プレイ-獲物-)上」(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫、2006年3月15日発行)

サイエンスホラーである。流石にMichael Crichton、映像になるように書いている。グロテスクなシーン満載の映画が出来上がるだろう。題名はPREY。PRAYではないが、映像を止めてくれと懇願するかもしれない。そう、私は怖い映画は苦手なのだ。

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「幸運の25セント硬貨」

Title:Everything's Eventual Vol.Ⅱ Author: Stephen King

スティーブン・キングの「幸運の25セント硬貨」(新潮文庫)は短編集である。「第四解剖室」(Vol Ⅰ)と合わせて、Everything's Eventual : 14 Dark Tales(翻訳版は13 Dark Tales)である。どうという意味もないのだが、私は同氏の短編集は基本的には読まない。これは短い出張の折りに買ってボストンバックの中で眠っていたものである。全部で7篇ある。最初と最後が、Luckey quarter

「何もかもが究極的」(浅倉久志訳)、「L・Tのペットに関する御高説」(風間賢二訳)、「道路ウィルスは北にむかう」(白石朗訳)、「ゴーサム・カフェで昼食を」(白石朗訳)、「例のあの感覚、フランス語でしか言えないあの感覚」(池田真紀子訳)、「一四〇八号室」(風間賢二訳)、「幸運の25セント硬貨」(池田真紀子訳)、この中でどれに恐怖を感じるかは個々人で違うだろう。ホッとしそうな「幸運の25セント硬貨」だって実は分からない。

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「ブラック・ハウス」

祭りの音、ざわめきが消え、町はいつもの顔に戻る。仄かに赤い旦那衆が大祭のしるしを剥がしている。昨日までの熱気を今は蒸し暑さに感じる。訪れる人々は変わらない。記念館は何処にあるのですか。今日はお休みじゃなかったかな。でもいいや、記念館はいつものようにそこにある。この暑さは嫌だ。そんな顔で歩く犬。道はいつもと変わらない。日が変わり日々の生活は変わらない(Spephen King は「ドリームキャッチャー」のなかで「DDSS」と言ったっけ)。

スティーブン・キングの「ブラック・ハウス」(Title:BLACK HOUSE  Auther:Stephen King & Peter Straub 新潮文庫)。そのような何事もない日々のなかに身を潜めた邪悪な家。密かに爪を伸ばし近づいてくる。いずれ人々を奈落の底へ誘おうと日常の歯車を少しずつ狂わせる。この数年前の物語を思い出したのは祭りの後だからか。

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