Fantasy

ミストボーン

先週までは読みたい本が出ないと騒いでいた。来る時は来るもので、「戦慄のウイルス・テロを阻止せよ!」、「三国志第八巻」、「ミストボーン3」、「アルサラスの贖罪1」は出るわ、図書館に予約しておいた「妖怪アパートの幽雅な日常6、7、9」(8が来ないところがなぁ)は来るわ、その他諸々が一遍に来るわで、読みかけの本をどうしましょうてことになりました。しょうがない(嘘ばっかり、笑)ので、今朝出掛ける前に「ミストボーン3」に手を出した。結局、読んでしまって、約束の時間に遅れるし、焦っているので忘れ物はするし、散々な目に遭いました。そんな訳で(何の訳やら)、Brandon Sandersonの「MISTBORN:THE FINAL EMPIRE(ミストボーン)」(金子司訳、ハヤカワ文庫)を紹介することと致しましょう。

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天岩屋戸の研究

軽い気分で出かけたら、帰り着いたのが6時半。なかなか時間の掛るお仕事(?)でした。さて、「なか見!検索」で書いたように続きを書くことと致しましょう。田中啓文氏の「私立伝奇学園高等学校民俗学研究会」シリーズをばご紹介。「田中啓文はジャンル作家である」と解説(大矢博子さん)に書いてある。また、『ジャンル作家であることはまちがいありません。でも、どのジャンルに属するかといわれると、たぶん、どのジャンルからも「おまえは来るな」と言われるでしょうね』との本人のインタビューが引用されている。まァ、そんなことは別として、私は勝手にFantasyにしちゃいます。何故かって言われてもねぇ、シリーズ2冊目「邪馬台洞の研究」の解説で真中耕平氏は「何でもありかよつ !!」と書きながら、Fantasyが抜けてるからでした(単なる天邪鬼、笑)。

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魔法の館にやとわれて

スープはなかなかに良い味だった。仕事を再開いたしましょうとは思ったが、お腹がいっぱいで働く気になりませぬ。困ったことです。外には秋の虫。風流なことだ。酒は「南」があるし、飲んでしまうと云うのも好いかもしれません。あ、そうだ。9月だよ。宮城谷昌光氏の「三国志 第八巻」が、今月発行されるのだった。昨年の「三国志 第七巻」を紹介していないのが気掛かりだが、今の私は第一系列の世界辺りまでずれている。どうも、曹操が魏王になったなんて話をまじめに紹介できそうにありません。第八巻と一緒に紹介することとして、ここは一つ、Diana Wynne Jonesの「クレストマンシー」シリーズへと行ってみようじゃありませんか。

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ころころろ

今年の夏も終わりかな。今日はとても夏らしい日だった。明日からしばらく雨のようだ。さて、明日は選挙だし、今のうちに本のご紹介でも致しましょう。去年読んだ本の紹介じゃ、やっぱり遅いような気がします。こんなことではいけません。とかなんとか言いながら、デビュー30周年記念作品の一つだし、神林長平氏の「敵は海賊・短編版」(2009年8月25日発行、ハヤカワ文庫)にしようかと思ったが(書き下ろし「匋冥の神」のほか、「敵は海賊」、「わが名はジュディ、文句あるか」、「被書空間」を収録)、これはこれで読んでもらうこととして、今日はこちらをご紹介。

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猫風船

 今朝の散歩で見たものは、猫の談合。地震直後からそこにいるのか、路地にいたのは三毛と白。なにやらヒソヒソ話してる。わたしゃ腰を抜かしたよ、そうだろ、そうだろ。そんな感じかな。お墓の横を虎毛とブチが話しながら歩いてる。深刻な話か、どうも善からぬ相談か。ブチのちらりと見る目に翳りが見える。ボソボソ呟く声は小さ過ぎて聞こえない。猫の談合、意味不明。私は家へと帰り着く。これは天変地異の前触れか、なんてことは思わない。ふと頭に浮かんだのは「猫風船」(松山巌氏著、2007年6月15日発行、みすず書房)であった。

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妖怪アパートの幽雅な日常

 今宵は立待月である。早く帰って旨い酒でも飲みたいな。ここは「日暮らしの里」近辺。道灌山聴蟲でも洒落てみるのもわるくない。なんてことを朝方思っていたのだが、突如として大雨・洪水警報なのだ。思惑とは全く異なる様相に、なにはともあれ、早く帰ってきてよかったな。何があるのか分からないのが、この世の中。そ(軽く言ってみよう)、香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズ(全10巻)、文庫本ではまだ2巻目までしか出ていない。文庫本が出てくるのを楽しみに待っていよう。とか言っていたのはいつのこと。ついつい図書館で5巻まで借りちゃった。どんな話かくらいは紹介しなくちゃいけないような気がするな。

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ドラゴンズ・ワイルド

 紹介しようと思っている文庫本が溜まっている(当然、単行本も未読本も溜まっている)。五つほど山になっている中から取り出すのは容易なことではない。上の方にあるものから紹介していくか。と見てみると、「最後の星戦」、「ミストボーン」、「イスタンブールの毒蛇」、「スパイダー・スター」、「ドラゴンズ・ワイルド」・・・。「最後の星戦」は「老人と宇宙」の3巻目だが、2巻目も紹介してないし、「ミストボーン」は2巻目が今月出るので、ちょっと待ちたいし、なんて一々考えると、ここは「ドラゴンズ・ワイルド」しかないなということに相成った。何故かって。今日は都議会選挙だもの。荒唐無稽な政治とメディアの馬鹿騒ぎ。それならドラゴン達の争いの方が余程マシかもしれません。あ、でも私は選挙には行きました。

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天空の竜宮城

 香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常」を紹介しようかと思ったが、思っただけ。このシリーズ、文庫本ではまだ2巻目までしか出ていない。講談社YA!ENTERTAINMENTでは10巻完結しているが、文庫本が出てくるのを楽しみに待っていよう(と思ってるだけかも)。ある程度出たところで紹介することに致しましょう。いつになることやら? そこで、「大江戸妖怪かわら版」シリーズを紹介することにしましたよ。「異界から落ち来る者あり」、「封印の娘」に続く、「天空の竜宮城」(2008年8月第1刷発行、理論社)です。舞台は春爛漫の大江戸。ふと見ると、桜の花の妙を愛でるは、鬼面と化け猫の異形の者でありました。そ、「大江戸は大江戸でも、ここはまた別の世界」。

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胡蝶の失くし物

 「僕僕先生」第三弾「胡蝶の失くし物」(仁木英之氏著、2009年3月20日発行、新潮社)のご紹介。旅でもしたいと思いつつ、なかなか行けない身としては、気ままに続く僕僕先生と王弁の不思議な旅でも眺めましょう。そう、1週間ばかりのんびり旅でもしたいと思いつつ・・・、僕僕先生のように仙人じゃないものなァ。

 

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英雄の書

梅雨入りした途端に晴れ。気象庁も大変だ。入梅(江戸っ子の言葉だそうだ)が6月10日。時の記念日だった。この記念日はなかなか難しい、「時」と云う概念がなぁ・・・なんて考えていたら、日本初の時計が鐘を打った日のようだ。暇になると、時の流れが遅くなり、何にもやる気がしなくなる。学術発表会に行かなきゃなと思いつつ、動きたくない。なんて朦朧とした意識でブログなんぞ書いている。でもな、時間の存在しない無名僧にはなりたくないな。そこは「無名の地」、すべての物語の源泉にして終熄の場所「万書殿」のあるところ。「英雄の書」が封印されている。とは言え、「紡ぐ者」も咎人だそうだ。そ、生むことは倦むことでもある。

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