ボーン・レガシー他
一昨日の夜、道を歩いていると年配の人に声をかけられた。先方は私のことをよく知っているらしい。私の名前を親しげに呼び、「今度またゆっくり逢いましょう」などと言って通り過ぎて行った。それから数十メートルも歩かないうちに、女性連れのご老人が、「やあ、お久しぶり、また」などと言いながら通り過ぎて行った。一緒にいた友人は私に「この辺りの常連か」などと言う。常連になるほど来てないし、顔見知りが出来るような場所じゃない。長野まゆみさんの「箪笥のなか」(2008年9月12日第一刷発行、講談社文庫)じゃあるまいし、この界ならぬ人びととお会いした訳でもあるまい。お二人とも全く誰だか覚えていないとはショックである(すいません)。ということで、今回は記憶を失った暗殺者を扱った作品を紹介いたしましょう(笑)。
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