文化・芸術

美術のなかの牛と人

例年のように昨日は東京国立博物館へと行ってきた。新春特別展示「豊かな実りを祈る-美術のなかの牛と人」は新春恒例の干支にちなんだ企画である。2009年1月2日から25日まで展示されている。少々マンネリの感もなくはないが、何事も継続が大切。何はともあれ良い天気で、博物館前では「江戸売り声」が行われていた。時間によっては「獅子舞」なども行われるそうだ。今年は西洋人、特に欧州の人が多く来館していた。円高と関係があるのかないのか?

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子年に長寿を祝う

今年は「禄の越州」(朝日酒造)のほかに「黒龍しずく」(黒龍酒造)が二本手に入った。娘たちに大半を飲まれてしまったが、それでも私も少々飲みました(笑)。その合間に初詣へも行ってきた。例年と変わりなく、根津神社と東京国立博物館の二本立て。博物館へは台東区循環バス「めぐりん」に乗っての遠回り。浅草寺前は通れず(当然か)、目論見は外れたものの、浅草寺付近の賑わいを味わった。昨年、「亥と一富士二鷹三茄子」で苦しんだ東京国立博物館の学芸員さん、今年は最初から逃げの一手と言っては悪いかな。なんせ、「博物館に初もうで」新春特別展示は「子年に長寿を祝う」(「子の品と長寿の品」かな)なのでありました。

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亥と一富士二鷹三茄子

昨年来気に入っている「禄の越州」(朝日酒造)を朝から飲みながら、合間に初詣なんぞに出掛けている。新潟から4本ほど取り寄せたのだが、2日間で二升は随分とスローペース。なんせお客さんは焼酎だことの何たらサワーだことのちっとも酒を飲まないのだ。まァいいか。皆さん、明けましておめでとうございます。てなことで、今年も行って参りました東京国立博物館の「博物館に初詣」。今年の初詣は混んでいた(これは通常の初詣)。ついでに「ダリ回顧展」は長蛇の列。入る気力も失せました。でも、博物館はそんなことはありません。

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付録コレクション

「陰摩羅鬼の瑕」にて、関口巽が話す相手が横溝正史であった。という訳で(どうしてなのかは、自分でも分かりませんが、笑)、今日行って来たのが弥生美術館である。竹久夢二美術館も併設しているのだが、その妖しさは行ってみないと判らない。江戸川乱歩や横溝正史の挿絵など、かなり趣味的な絵柄が揃っている。いやはや、来ている人は相当に不可思議な方々である。私?私は真っ当な人間であるが、つい少年少女コレクション本を買ってしまった(笑)。

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藤田嗣治展とつつじ祭り

先週、少々早い時間に「藤田嗣治展」に行ってきた。立ち去る頃にタイミングよく(?)混んできた。藤田嗣治氏、Leonard Foujitaの生誕120年記念である。なかなか力の入った展示内容であった。東京国立近代美術館は一昨年の「琳派展」でもそうだったが、企画力があるようだ。

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犬と吉祥の美術

今年の正月は体調がすぐれなかった。昨日まで天候も悪かった。家の中で飲んでいるしかない羽目に陥った。酒は新潟から送ってもらった朝日酒造「越州」の「壱、弐、参、悟、禄」を飲んだ。「禄乃越州」などは水を飲んでいるかのような按配である。美味い。そうこうするうちに、昨日の夕方から天気も回復。私の頭も本日の朝方から漸く改善した。晴れてて元気なら、行かなくちゃ、などと思いながら、東京国立博物館へと行ったのだった。

昨年の「酉・鳥・とり」同様に、「博物館に初もうで」、新春特別展示「犬と吉祥の美術」(1月2日~29日)なのだ。

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花の宴&ラ・トゥール展

「春風の 花をちらすと 見る夢は 覚めても胸の さわぐなりけり」(西行)。そう云う胸騒ぎがして、昨日は花見に行ってしまった(相当に躊躇しましたが、笑)。夕方からの風に予感は見事に的中。行っておいてよかった。お昼過ぎから、しっかりマスクで防御して(koolpawさんの言うように、なんて胡散臭いんだろうとは思いつつ)、谷中の墓地、上野公園、不忍池、根津神社と回ってきました(花の宴参照)。花の下は大変な人込みで、静かに酒を飲むどころか、花の下では写真撮影もままならない。これはこれで花見の醍醐味、嬉しくなってしまった。加えて、国立西洋美術館にて「Georges de La Tour展」を開催中だった。桜の幽玄さとLa Tourの光と影とはうまい組み合わせで、私はにんまりしてしまった。同展示は5月29日まで開催している。

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「酉・鳥・とり」

■東京国立博物館 新春特別展示「酉・鳥・とり」(2005.1.2~1.30)

大晦日から正月にかけて読書三昧なんて思っていた。でもkoolpawさんに書店の回し者と言われてもな。家も傾いてきたし、少し本の整理でもしようかと考えたが、そんなこと出来る訳もなく。まずは初詣。次の日も近所の神社へ。え~い、ついでに東京国立博物館まで行ってしまえ。と云うことで、dawnに付き物の鶏(=「酉・鳥・とり」)を見て参りました。読書は皆無(実は、秋田の水と酉とが主な原因、笑)。

正月早々に反省を一つ、「実現性のある計画こそ重要」。

それにしても、東京国立博物館の今年の標語は素晴らしい。

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東京国立博物館パスポート

風邪も漸く小康状態の日曜日、上野の山まで散歩としゃれて、東京国立博物館など覗いてみた。狙いは中国国宝展。雑技俑、文官俑などの写実性、金縷玉衣などの煌びやかさに驚いた。天王俑など唐時代の爛熟した表現にさも在りなんと納得しつつ、仏教美術について考えた(内容は内緒)。閉館2時間前では時間が足りない。勿体無いことをした。
ところで、国宝展も素晴らしかったが、そのほかによい物を見つけた。東京国立博物館パスポートである。このパスポートで東京国立博物館、京都・奈良国立博物館の特別展示が6回無料で見ることができるほか、常設展示は無料。期間は1年間で3000円だった。

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祭り

New reports にも書いているが、旅行消費の生産波及効果がGDPの5.4%と他産業に比べ高いからといって、日本国中観光産業の振興を推進することに関して、私は些か疑問を感じざるを得ない。観光の基盤にあるのはやはり文化ではないだろうか。そのような意味で「祭り」(政治的な祭りは別、笑)は文化が表面化する一瞬であり、重要なファクターである。などと考えていたら、北鎌倉湧水ネットワークの野口さんから以下のご連絡を頂いていたのに気が付いた(この頃メールに変な広告が多く、つい見逃していた。手を変え品を変えの無断広告は何とかしてもらいたいものだ。)。少々遅いのだが、ご興味があればご覧下さい。これも一つの「参加型ジャーナリズム」かもしれません。

⇒『北鎌倉湧水ネットワークのHPのトップページの下に「即!報長崎くんち」のバナーを張りました。3日間の期間限定です。ほぼ、リアルタイムで、日本の三大祭りといわれる長崎くんちのもようを写真で見ることが出来ます。 長崎出身の方、長崎くんちに思い出のある方、あるいはお祭りの好きな方は是非、ご覧になってください。』

なお、三社祭では祭り道具の「浅草 中屋」さんが同じような企画を行っている。

文化を守ることが観光にも繋がることになるのではないだろうか。「表面だけ観光です」では一過性のものに終わってしまうような気がする。

【追記10/13:「文化を守ることが…」と書いたが、「文化を創っていくこと」も必要である。なお、これらを全て観光に結び付ける必要もないし、不要な場合もあるだろう(観光によって文化が崩されることもあるかもしれない)。】

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