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天岩屋戸の研究

軽い気分で出かけたら、帰り着いたのが6時半。なかなか時間の掛るお仕事(?)でした。さて、「なか見!検索」で書いたように続きを書くことと致しましょう。田中啓文氏の「私立伝奇学園高等学校民俗学研究会」シリーズをばご紹介。「田中啓文はジャンル作家である」と解説(大矢博子さん)に書いてある。また、『ジャンル作家であることはまちがいありません。でも、どのジャンルに属するかといわれると、たぶん、どのジャンルからも「おまえは来るな」と言われるでしょうね』との本人のインタビューが引用されている。まァ、そんなことは別として、私は勝手にFantasyにしちゃいます。何故かって言われてもねぇ、シリーズ2冊目「邪馬台洞の研究」の解説で真中耕平氏は「何でもありかよつ !!」と書きながら、Fantasyが抜けてるからでした(単なる天邪鬼、笑)。

「私立伝奇学園高等学校民俗学研究会」シリーズは、「蓬莱洞の研究」(2008年11月14日第1刷発行、講談社文庫)、「邪馬台洞の研究」(2009年3月13日第1刷発行、講談社文庫)、「天岩屋戸の研究」(2009年7月15日第1刷発行、講談社文庫)の3冊です。

主人公、諸星比夏留は、私立田中喜八学園高等学校に入学し、迷い込んだのを良いことに、民俗学研究会、別名「洞窟研究会」の唯一の新入生にされちゃった。そこでは顧問の藪田浩三郎、部長の伊豆宮竜胆(りんどう)、白壁雪也のほか犬塚志乃、浦飯聖一先輩たちに囲まれて、“常世の森”や色んな洞窟の民俗学的、伝奇的な冒険をすることとなりました。同級生、保志野晴信にも助けられるのではありますが、最後の「天岩屋戸の研究」まで、はたして無事にすみますやら。古武道(独楽)の達人とは言ってもね、そこは可愛い女子高生の比夏留ちゃん、食べ過ぎることはないにしろ、知恵熱を出すことは十分あり得ることだとすぐ分ります。なんせ、「何でもありかよつ !!」ですものね。さてと、あとは読んでのお楽しみ、今日のところはこの辺で。

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