妖怪アパートの幽雅な日常
今宵は立待月である。早く帰って旨い酒でも飲みたいな。ここは「日暮らしの里」近辺。道灌山聴蟲でも洒落てみるのもわるくない。なんてことを朝方思っていたのだが、突如として大雨・洪水警報なのだ。思惑とは全く異なる様相に、なにはともあれ、早く帰ってきてよかったな。何があるのか分からないのが、この世の中。そ(軽く言ってみよう)、香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常」シリーズ(全10巻)、文庫本ではまだ2巻目までしか出ていない。文庫本が出てくるのを楽しみに待っていよう。とか言っていたのはいつのこと。ついつい図書館で5巻まで借りちゃった。どんな話かくらいは紹介しなくちゃいけないような気がするな。
たまには良いじゃありませんか。文庫本が出たら買うんだから。図書館も利用しなくちゃ勿体ない。それに、講談社YA! ENTERTAINMENTはなかなか売ってないんだよ。日本に税金納めてない某zonで買う気にもならないっしょ。条東商業高校に通う俺-稲葉夕士が主人公のお話は、題名からして当然といえば当然ながら、「寿荘」(通称、妖怪アパート)を抜きにしては語れない。 本物の幽霊と妖怪と、それ以上に怪しい人間たちが織りなす妖怪・人間ドラマ。し
かも、俺は魔書を使い、妖魔を操る「ブックマスター」という魔道士の端くれになっちゃった。とは言え、大魔界との対決なんてことはま~たくなくて、皆で見守る夕士の成長、妖怪と人間、様々な愛の物語と云うところかな(言い過ぎか、笑)。「知ってるかい、夕士クン?『地獄の道は、善意で舗装されている』んだヨ~」とかね。1巻目は「寿荘」との出会い。2巻目は「魔道書」(ふふふ、読んでみてのお楽しみ)との出会いと云ったとこ。さて、6巻目以降だ。
・妖怪アパートの幽雅な日常①(2008年10月15日第1刷発行、講談社文庫)
・妖怪アパートの幽雅な日常②(2009年3月13日第1刷発行、講談社文庫)
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