胡蝶の失くし物
「僕僕先生」第三弾「胡蝶の失くし物」(仁木英之氏著、2009年3月20日発行、新潮社)のご紹介。旅でもしたいと思いつつ、なかなか行けない身としては、気ままに続く僕僕先生と王弁の不思議な旅でも眺めましょう。そう、1週間ばかりのんびり旅でもしたいと思いつつ・・・、僕僕先生のように仙人じゃないものなァ。
今回はなかなか大変な旅でした。
暗殺者集団「胡蝶」に追われることになる。追手の一人は不気味な姿態に毒吹き矢の劉欣で、結構物騒なことになる。でも、そこは僕僕先生と王弁のこと。「面白そうな匂いがどんどん強くなってくる。・・・」と僕僕先生が言えば、「自分と一緒にいる理由が、退屈しない、でも王は構わない」なんて思ってる。
さて旅は、「職業凶徒」「相思双流」「主従顚倒」「天蚕教主」「回来走去」「恩讐必報」と続いていくのでありました。「胡蝶の失くし物」とはなんでしょう。ところで、全く関係はないのですが、「A Prisoner of Birth(誇りと復讐 上・下)」(永井淳訳、平成21年6月1日発行、新潮文庫)は、「As might have been expected, Jeffrey Archer is a storyteller.」ですな。
<参考>
「僕僕先生」「薄妃の恋」
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