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June 2009

胡蝶の失くし物

 「僕僕先生」第三弾「胡蝶の失くし物」(仁木英之氏著、2009年3月20日発行、新潮社)のご紹介。旅でもしたいと思いつつ、なかなか行けない身としては、気ままに続く僕僕先生と王弁の不思議な旅でも眺めましょう。そう、1週間ばかりのんびり旅でもしたいと思いつつ・・・、僕僕先生のように仙人じゃないものなァ。

 

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訪問者

 今日紹介する「訪問者」は何だか不思議なんだな。中身の話じゃなくて、平成20年5月20日初版第一刷発行なのに、発売日は今年の5月14日。「そういえば、本が出て1年近く経ってから、奇妙な電話が掛かってきたことがありましたね」(「ユージニア」、恩田陸著、平成20年8月25日初版発行、角川文庫)なんてこともある訳で、まァいいか。

 

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英雄の書

梅雨入りした途端に晴れ。気象庁も大変だ。入梅(江戸っ子の言葉だそうだ)が6月10日。時の記念日だった。この記念日はなかなか難しい、「時」と云う概念がなぁ・・・なんて考えていたら、日本初の時計が鐘を打った日のようだ。暇になると、時の流れが遅くなり、何にもやる気がしなくなる。学術発表会に行かなきゃなと思いつつ、動きたくない。なんて朦朧とした意識でブログなんぞ書いている。でもな、時間の存在しない無名僧にはなりたくないな。そこは「無名の地」、すべての物語の源泉にして終熄の場所「万書殿」のあるところ。「英雄の書」が封印されている。とは言え、「紡ぐ者」も咎人だそうだ。そ、生むことは倦むことでもある。

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女悪魔の任務

何だか気だるいなと思っていたら、朝にはしっかり熱が出た。さァどうしましょ、どうしましょ。さんざ迷ったあげくの果てに、発熱相談センターへ電話した。「新型インフルエンザじゃないとは思うのですが・・・」と、心細げに相談すると、お嬢さんが明るい声でご質問。結果は、「違いますね。近所の診療所へ行って下さい」で、ちょん。嬉しいような、随分と素っ気無いような、複雑な気持ちで近所の医者に診てもらう。しっかり寝てなさいよと言われたものの、昼過ぎから深夜まで電話で起こされ、待たされ、散々だった月曜日。風邪声が漸く治まったのが金曜日。会う人ごとに「これは単なる風邪です。ちゃんと医者に診てもらってますから」とお断り。いやはや、気苦労な一週間でありました。気苦労と言えば、メトリアの気苦労も並大抵ではございません。

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