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August 2008

不連続の世界

オリンピックも今日までか。ソフトボールは素晴らしかったが、正式種目最後だというのに野球があれじゃなァ…、残念。「ラストゲーム」(最後の早慶戦)が昨日公開された。「野球(ベースボール)- 生きて我が家(ホーム)に還るスポーツ」とは真に考えさせられる言葉である。私は早慶卒ではないが、大変に感激させられた。野球の映画と言えば、ケヴィン・コスナーの「フィールド・オブ・ドリームス(Field of Dreams)」や「さよならゲーム(Bull Durham)」、ロバート・レッドフォードの「ナチュラル(The Natural)」などいずれも好かった。趣を相当に異にするが、「ラストゲーム」も好い映画だ。こんなことを書きながら、紹介するのは恩田陸さんの「不連続の世界」(2008年7月30日第1刷発行、幻冬舎)である。不連続と云うことで許してもらうことにしよう。

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おそろし

昨日の午後、激しい雨の後から急に涼しくなった。今日も午前中から雨がぱらつき、気温は上がっていない。夕方の降り方は凄まじかった。暑い時には涼しい話と思っていたのだが、蒸し暑くもない雨の中、少々興のさめるところではある。「今朝の秋」のように知らないうちに秋が来ているとまでは言わないが、今年はちょっと遅かったのかもしれない。宮部みゆきさんの「おそろし」(平成二十年七月三十一日初版発行、角川書店)を紹介しようと思っていたのだ。毎年この時期に同じような趣向とは(あめふらし、「覘き小平治」他)、マンネリではあるが致し方ない。何処が致し方ないのか分からないが、紹介することとしよう。 

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非正規レジスタンス

今日は幾分暑さも和らいだので助かった。昨日までは歩くのも嫌になるほどだった。とは言え、運動は歩くことだけなので、毎日汗だくになって歩いている。歩いている間はいいのだが、ホームなどで立ち止まった途端に汗が噴き出してくる。先日ある番組で良い汗と悪い汗の話をしていた。私の場合、顔だけではなく、全身に汗をかくので、悪い汗ではなさそうだ(ズボンがぐちゃぐちゃになるのは敵わないが)。汗には一汗や大汗のように運動や仕事で流す汗のほかに、冷や汗や脂汗などもある。石田衣良氏の「非正規レジスタンス(池袋ウエストゲートパークⅧ)」(2008年7月30日第1刷、文藝春秋)の汗は後者の方が多そうだ。などといつものように強引な繋ぎと相成りました。

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いっちばん

本ブログ4周年である今日、500冊目の紹介は何にしようかと悩んでいた。Tom Clancyの「叛逆指令」、Brian Freemantleの「ネームドロッパー」やRobert Goddardの「還らざる日々」などにしようかとも思ったが(そう言えば、「眩惑されて」も紹介していない)、やはり500冊目は日本の作家でいこう。その中でも、ここ数年楽しませてもらっている畠中恵さんの作品にすることにした。実は最近出た本の中で一番短時間に読めそうだった「いっちばん」(2008年7月30日発行、新潮社)を真っ先に読んだのでした。他にも、石田衣良氏の「非正規レジスタンス(池袋ウエストゲートパークⅧ)、伊坂幸太郎氏の「砂漠」、恩田陸さんの「不連続の世界」、宮部みゆきさんの「おそろし」などが出ているが、まだ読む時間がないのです。さて、「しゃばけ」シリーズ第七弾「いっちばん」はどうなっているでしょう。

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オフェーリアの物語

山田正紀氏の「オフェーリアの物語」(2008年5月初版、理論社)を紹介しようと思っていた。一昨日、昨日とお見舞いに追われ、暑さのせいもあって、昨日の夜は相当に疲れてしまった。今朝はいつもより少し早く起きたので、書き上げようなどと思っていたのだが、こういう時に限って犬の散歩が長くなってしまった。続きは後日と致しましょう。
-2008.8.3-後日に致しましょうなどと言いながら、なかなか続きが書けなかった。ブログを書き始めて、今日で丁度4年となった。最近は更新頻度がかなり落ちているのだが、何とか紹介している本の数を500冊にしたい。「オフェーリアの物語」が499冊目である。この紹介を書いて、次の紹介へと急ごう。この本を軽視している訳ではありません。

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