ハーンの秘宝を奪取せよ
先週来、花粉症が悪化し、例年のように頭痛に悩まされている。なにも機嫌が悪いのではない。単に我慢しているだけなのだ。そんなこんなで、久しぶりに何事もない日曜日、部屋で溜まった雑事をしていた。読みたい本や紹介したい本は結構あるのだが、我慢、我慢(本当かな、笑)。Frederick Forsythの「AVENGER(アベンジャー)」や海堂尊氏の「ジーン・ワルツ」なども買ってあるのだが、疲れ休めに読むのならやっぱりこれでしょう。冒険活劇に限ります。と云うことで、紹介なんぞもしちゃいましょう。Clive Cussler & Dirk Cusslerの「TREASURE OF KHAN(ハーンの秘宝を奪取せよ 上・下)」(山中善之訳、平成二十年四月一日発行、新潮文庫)。久々にダーク・ピット、アル・ジョルディーノが大活躍なのでありました。
ハーンと言えば、それはチンギス・ハーンにクビライ・ハーンってことでして、
あの朝青龍の故郷モンゴルが主要舞台なのでありました。サウジ最大の石油ターミナルが地震によって壊滅、中国でも輸入石油の3分の1を受け入れていた寧波港が火災によって早期復旧が不可能な状況となる。世界の石油価格は高騰、世界経済に大打撃を与えかねない事態となった。そのような状況下、モンゴルのある組織から中国政府に対し途方もないオファーがあった。そこに何故かNUMA(国立海中海洋機関)長官ダークと長年の相棒アルが絡み、冒険活劇となるのでありました。以前にも砂漠へ行きましたから不思議なことじゃありません(笑)。息子のダーク・ジュニア、娘のサマー・ピットも出てきます。所帯持ちとなったダークの相手役とはいきませんが、テレサ・ホリマなる女性物理学者もご登場。悪役トルゴイ・ボルジンは何を企んでいるのか。ダーク、アルはそれを阻止できるのか。ところで、ハーンの秘宝とどんな関係があるのかって。それは読んで頂ければ分かります。
<今までに紹介した「ダーク・ピット」シリーズ>
極東細菌テロを爆砕せよ
オデッセイの脅威を暴け
死のサハラを脱出せよ
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