五十嵐貴久氏の「相棒」
日暮里駅から歩いて帰るなどと云う愚を行なったがために、昨日来花粉症が一気に酷くなってしまった。そこでだ、そろそろ畠中恵さんの「こころげそう」を紹介するだろうと思っていた人をはぐらかすことにした。あまり他意はない。まァ、トリッキーと云う意味では鳥居否宇氏の「官能的 四つの狂気」でもよかったのだが、どうせやるなら、ここまで奇想天外な方が好いだろう。と云うことで、五十嵐貴久氏の「相棒」(2008年1月29日第1版第1刷発行、PHP研究所)を紹介することにいたしましよう。「安政五年の大脱走」もなかなかのものでしたが、ここまでいくと、それはそれで清々しいとも言えるのではないでしょうか。しかし、両者のファンがどう思うのか心配なところではありますな。
「それにしても、お二人がお揃いというのは・・・・・・・・意外といえば意外」、
なんてもんじゃありません。
坂本龍馬と土方歳三が二人して歩いているなんてことが想像できますか。大政奉還を巡り徳川慶喜が暗殺されそうになったことから、こういう事態が起こるのですが、多分、土方なら「そんな馬鹿な話があるか」と怒鳴る。「ほにほに。じゃが、大法螺はまっこと気持ちがええもんじゃ」と龍馬が言い、「おいにはわかりもうさん」と西郷どんが言うのかも。昔のこととて誰にも真相は分かりませんが、最後の最後まで本当に空前絶後の…(笑)。これは読んでみなくちゃなりません。
さて、事の序に2月書籍ランキングも出しておきましょうかね。なんせ花粉症が鬱陶しいので手抜きです。
01.オリオン座からの招待状
02.三国志
03.狂犬は眠らない
04.反逆の月
05.ゴールデンスランバー
06.魔法の国ザンス
07.ブラックペアン1988
08.ダーク・タワー
09.ダンシング ヴァニティ
10.ホルモー六景
12.天切り松
13.チーム・バチスタの栄光
14.いのちのパレード
15.逆襲の地平線
因みに、「オリオン座からの招待状」は検索件数62(1.6%)でした。ある映画館では、館を閉めるにあたり最終上映作品のアンケートを取ったところ、「オリオン座からの招待状」が1位となり、宮沢りえさんも挨拶に来たそうです。
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