反逆者の月
砂の混じったような茶褐色の壁が続く。背中を流れる汗。汗に混じる熱のにおい。熱気の中の寒気。誰かが後ろからついて来る気配がする。振り返ることが出来ない。水が欲しい。咽喉が焼けるようだ。壁は途切れることがない。朦朧とした目は周りを見ることも出来なくなってきた。ここは何処なのだろう。長い長い回廊なのか。外には灼熱の太陽があるのか。それとも極寒の世界が待っているのか。
何処かで人の声が聞こえる。異国の言葉。そのとき、私はハッと気が付いた。ここは…、
砂の混じったような茶褐色の壁が続く。背中を流れる汗。汗に混じる熱のにおい。熱気の中の寒気。誰かが後ろからついて来る気配がする。振り返ることが出来ない。水が欲しい。咽喉が焼けるようだ。壁は途切れることがない。朦朧とした目は周りを見ることも出来なくなってきた。ここは何処なのだろう。長い長い回廊なのか。外には灼熱の太陽があるのか。それとも極寒の世界が待っているのか。
何処かで人の声が聞こえる。異国の言葉。そのとき、私はハッと気が付いた。ここは…、
「アクト・リーグ」はかなり面白い。そこで役者を戦わせている眞邊明人氏が書くと何故かビジネスもおもろくなってしまうのでありました(笑)。なんせ、役者に学ぶコミュニケーション・スキルだそうだ。「ビジネス演出トレーニング」(2008年1月3日初版第1刷発行、ソフトバンククリエイティブ)。「“おもてなしの声”で顧客をひきつけろ」(ホストクラブじゃありませんよ、笑)など、Before、 Afterで「ツカんで、オトす」術を徹底解説。「90秒で勝つ!」そうですから、ご興味のある方はどうぞ購入して下さい(立ち読みでは深い理解が得られません、笑)。そう、「アクト・リーグ」も是非ご覧下さい。役者のバトルも本当に壮絶です。とかなんとか言いながら、移動都市同士のバトルの話にこじつけるのも疲れますなァ(笑)。
やっとRoboZakが完成した。昨年2月からだから、約1年掛かった訳だ。なんて言いながら、体のバランス調整がまだ完全じゃない。プログラム上での調整と実体が少々ずれている。まァ、そのうち何とかなるだろう。原稿のチャック厭さに構ってちゃいけません。さてはて、ロボットはプログラムで調整すりゃいい訳だが、そうはいかないのが人間である。James Gradyの「MAD DOGS(狂犬は眠らない)」(三川基好訳、2007年12月15日発行、ハヤカワ文庫)は、まさに精神病院に入院中だった元スパイたちの物語である。これは相当に面白いと思っていた。でも、目立つところでは紹介されないだろうと高を括っていたら(早川さん、すいません)、日経新聞に先を越されてしまった。
雪国の方々に精神的打撃を与えるつもりはないのだが、東京は大変良い天気である。まさに青空に白い雲、気温もたいして低くない。紹介しようと思いながら、そのままになっていた伊坂幸太郎氏の「ゴールデンスランバー」(2007年11月30日発行、新潮社)の舞台は仙台である。仙台の気温は8度、宮城県では雪のところもあるようだが、仙台は晴れているようだ。仙台に住んでいる作家の方が結構いる。住むのに丁度好いのかもしれない。因みに仙台・東京間は新幹線で2時間弱である。しかしだ、「ゴールデンスランバー」に出てくるような物を置かれたら、かなり嫌だろうな。ところで、Golden Slumberの意味に関しては、表紙に丁寧な解説が付いているので、ここでは割愛する。
今年は「禄の越州」(朝日酒造)のほかに「黒龍しずく」(黒龍酒造)が二本手に入った。娘たちに大半を飲まれてしまったが、それでも私も少々飲みました(笑)。その合間に初詣へも行ってきた。例年と変わりなく、根津神社と東京国立博物館の二本立て。博物館へは台東区循環バス「めぐりん」に乗っての遠回り。浅草寺前は通れず(当然か)、目論見は外れたものの、浅草寺付近の賑わいを味わった。昨年、「亥と一富士二鷹三茄子」で苦しんだ東京国立博物館の学芸員さん、今年は最初から逃げの一手と言っては悪いかな。なんせ、「博物館に初もうで」新春特別展示は「子年に長寿を祝う」(「子の品と長寿の品」かな)なのでありました。
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