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November 2007

宇宙旅行シュミレーション

昨日、東京国際交流館で行われた『新しい「サイエンス・メディア」をデザインする』と云うシンポジュームに行ってきた。パネリストは早川信夫NHK解説委員、福原伸治フジテレビ・プロデューサー、北原和夫国際基督教大学教授、毛利衛日本科学未来館館長、司会は鈴木晶子京都大学大学院教授であった。メディア・リテラシーなるものを学術サイドの皆さんがよく認識していないところが何とももはや……であった。民放の方は全ては自分たちの主観で作るのだ、プロデューサーはこんなに偉いんだぞと当然の如く見せつける。そんな中、いつも批判ばかりしているが(笑)、この分野ではNHKが頑張っているのを再認識した。制作過程のトレースを公開していくと云うのは、主観の混入度合いを見るのに良い方法かもしれない。

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夢見る黄金地球儀

昨日は寒かった。突然に冬になった。そんな寒い日に二箇所も寒い所に行ってきた。最後に駅を出た時は参ったと思ったが、綺麗な月を見て寒さを忘れてしまった。県庁所在地でも明かりが少ない。神林長平氏の「あなたの魂に安らぎあれ」(1986年3月31日発行、ハヤカワ文庫)、「帝王の殻」(1995年9月15日発行、ハヤカワ文庫)、「膚の下」上(2007年3月31日発行、ハヤカワ文庫)シリーズのように、月が破壊されていたら大変だった。なお、このシリーズのように、真っ当なふりをして妄想を吹聴する輩が出てくると将来に禍根を残すことになる。1988年から1989年にかけて行われた「ふるさと創生事業」は、これに近い話かもしれない。その後日談を描いたのが海堂尊氏の「夢見る黄金地球儀」(2007年10月25日初版、創元社ミステリ・フロンティア)である。

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秋の牢獄

急に寒くなり、漸く秋らしくなった。「秋は夕暮」と清少納言は枕草子で書いている。月周回衛星「かぐや」から見た地球を見たり、昨夜の月など見ていると、やはり「秋は夜中」かなとも思う。火星も大接近している。などと思いつつ、海堂尊氏の「夢見る黄金地球儀」の紹介をしようかと思ったが、ここは直裁に「秋」に関係した題名の「秋の牢獄」(恒川光太郎氏著、平成十九年十月三十一日初版発行、角川書店)を紹介することにした。10月27日から11月9日は読書週間だったのだが、日本人の本離れは相当酷い状況のようだ。氾濫するメールなどで日本はどうなっていくことやら。画面しか見ない孤独な人が増えていくのだろうか。

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ブラックペアン1988

小説を原作とした映画やテレビドラマは多い。ここで紹介している中にも散見される。浅田次郎氏、伊坂幸太郎氏や石田衣良氏の作品。最近では畠中恵さんの「しゃばけ」がテレビドラマ化される。「しゃばけ読本」(畠中恵・柴田ゆう著、2007年11月10日発行、新潮社)なんてものまで出ている。さァて、このシリーズはどうなのだろう。海堂尊氏の「東城大学医学部付属病院」シリーズ(「白鳥」三部作とか「院長の陰謀シリーズ」とも言われるが、今回、白鳥は出ていないし、院長も院長ではないので、こうなる)。今回は「ブラックペアン1988」(2007年9月20日第1刷発行、講談社)である。「チーム・バチスタの栄光」以前に話は戻る。

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てれすこ

そうだ。これも紹介しておこう。「やじきた道中 てれすこ」である。「てれすこ」とは何か。監督も出演者もよく判らないそうだ(笑)。まァ、弥次さん、喜多さんの珍道中である。固いことは抜きにしよう。何だか落語ネタのオンパレードとなっていて極めて楽しい映画である。監督は平山秀幸さん、プロデューサーは佐々木史朗さん、弥次さん役に中村勘三郎さん、喜多さん役が柄本明さん、二人に絡む売れっ子花魁が小泉今日子さん。そのほか、ラサール石井さん、笑福亭松之助さん、淡路恵子さん、間寛平さん、松重豊さん、山本浩司さん、藤山直美さん、國村隼さん、笹野高史さんなどなど多士済々の出演陣。11月10日全国ロードショースタート。

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遭難船のダイヤを追え!

時間もないので簡単に紹介しよう。Clive Cussler & Jack Du Brulの「SKELETON COAST(遭難船のダイヤを追え!)上」(黒原敏行訳、2007年10月31日初版発行、ソフトバンク文庫)である。「オレゴン・ファイル」シリーズ最新作だそうだ。「ダーク・ピット」シリーズからスピンオフしたシリーズである。勿論のこと、大活劇となっている。ダーク・ピットのほか、「NUMAファイル」シリーズのカート・オースチンなども顔を出す(ほんのちょっとだけど)。主役はファン・ロドリゲス・カブリーヨ。元CIA局員にして、セキュリティ会社「コーポレーション」の会長である。最新鋭秘密工作船「オレゴン号」を駆使して大活躍するのだが、ダークやカートと違って完全無欠でないところが面白い。

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10月書籍ランキング

10月の書籍ランキングは結構変化した。突然に「死神の精度」が1位となったほか、「つくもがみ貸します」が5位に、また「池袋ウエストゲートパーク」が6位に急浮上している。逆に「烏金」や「二十億光年の孤独」が10位から姿を消したほか、「サウスバウンド」や「ララピポ」が急落している。なお、毎回書くのだが、「フィッシュストーリー」は「僕の孤独が魚だとしたら…」まで加えると6位の辺りに位置する。「死神の精度」は来年公開映画のオフィシャルサイトがオープンしたせいかもしれない。ところで、これも書籍だと考えれば、「オリオン座からの招待状」が検索数61とトップであった。今月は既に200件を越える検索数となっている。


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