生憎の雨
間もなく出掛けなければならない。今回は未読の本が多くて好いのだが(8月は読みたい本がなくて困った)、生憎の雨。移動体の中に濡れた傘を持ち込むのは鬱陶しい。などと考えながら、持っていく本を選んでいた。その中に珍しく小説でも安眠のための専門書(笑)でもない本がある。ふっと開いたところに「無厚不可積也 其大千里」(厚さ無きものは積むべからざるも、その大いさは千里なり)と云うところがあった。興味を覚えて買ったのが「漢文力」(加藤徹氏著、2007年8月25日初版発行、中公文庫)。著者があとがきで書いているが、大学の講義を本にするのは楽勝のようで難しい。どんな内容か読んでみることにする。
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