キルン・ピープル
帰国した日の空港で安部氏辞任表明の報道を目にして驚いた。何を今更の感は拭えない。政策を云々する前に、コミュニケーション能力の欠如した人物は早々に退陣すべきであった。日本と云う国についての対外的な評価が低下するのは困ったことだが、まァ、精神的にも病んでいるとの報道もあり、一刻も早い辞任は結果的に已むを得なかったのかもしれない。そんなこんなの日本であるが、いつものように今年も根津神社例大祭が昨日から始まった。良いお天気で何よりである。こんな時には、David Brinの「KILN PEOPLE(キルン・ピープル)上・下」(酒井昭伸訳、2007年8月25日発行、ハヤカワ文庫)でも紹介しましょう。
私が今までに読んだDavid Brinとは思えないような内容である。
何故かと言えば、David Brinの作品では、「STARIDE RISING(スタータイド・ライジング)上・下」(酒井昭伸訳、2001年9月15日十二刷、ハヤカワ文庫)、「知性化戦争」、そして「知性化の嵐」と続く一連の作品の印象が強いので、どうしても、今回のような軽い作品(決して悪い訳ではない)には驚いてしまう。端的に申し上げて、これは探偵物語である。但し、この時代、人類は自分の複製が作れるようになっている。題名通り、複製を焼成機器で作るのです。あれまと云う間(作り方を訳者があとがきでまとめてます。そんなに簡単じゃなさそう)にゴーレム誕生です。長持ちはいたしませんし、その能力に応じて色が付いている。プラチナだとかホワイトだとか、グレーにグリーン、レッドにイエローなどもあります。まァ、世の中色々と云う訳ですな(誰かが言ったような、笑)。そのような時代に、私立探偵アルバート・モリスは自分の複製を犠牲にしながら、探偵家業で成功していた。だが、複製技術を巡る大きな事件に巻き込まれたから、さァ、大変。と云うようなお話はこれはこれで面白い。あとは読んでのお楽しみ。
何故かと言えば、David Brinの作品では、「STARIDE RISING(スタータイド・ライジング)上・下」(酒井昭伸訳、2001年9月15日十二刷、ハヤカワ文庫)、「知性化戦争」、そして「知性化の嵐」と続く一連の作品の印象が強いので、どうしても、今回のような軽い作品(決して悪い訳ではない)には驚いてしまう。端的に申し上げて、これは探偵物語である。但し、この時代、人類は自分の複製が作れるようになっている。題名通り、複製を焼成機器で作るのです。あれまと云う間(作り方を訳者があとがきでまとめてます。そんなに簡単じゃなさそう)にゴーレム誕生です。長持ちはいたしませんし、その能力に応じて色が付いている。プラチナだとかホワイトだとか、グレーにグリーン、レッドにイエローなどもあります。まァ、世の中色々と云う訳ですな(誰かが言ったような、笑)。そのような時代に、私立探偵アルバート・モリスは自分の複製を犠牲にしながら、探偵家業で成功していた。だが、複製技術を巡る大きな事件に巻き込まれたから、さァ、大変。と云うようなお話はこれはこれで面白い。あとは読んでのお楽しみ。
<参考>「知性化戦争」・「知性化の嵐」シリーズは以下のようになっております。残念ながら、私には読んだ文庫本を端から人にあげていた時期がありました。その結果、このシリーズの殆どが手元にないのです(悲しい)。「STARIDE RISING(スタータイド・ライジング)上・下」だけは買い戻して読んだのですが、他の本はまだです。早く買わなくっちゃ。いずれも酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫です。
・「スタータイド・ライジング 上・下」(1985年10月31日発行)
・「知性化の嵐(1) 変革への序章 上・下」(1999年9月30日発行)
・「知性化の嵐(2) 戦乱の大地 上・下」(2002年9月30日発行)
・「知性化の嵐(3) 星海の楽園 上・下」(2002年9月30日発行)
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