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September 2007

生憎の雨

間もなく出掛けなければならない。今回は未読の本が多くて好いのだが(8月は読みたい本がなくて困った)、生憎の雨。移動体の中に濡れた傘を持ち込むのは鬱陶しい。などと考えながら、持っていく本を選んでいた。その中に珍しく小説でも安眠のための専門書(笑)でもない本がある。ふっと開いたところに「無厚不可積也 其大千里」(厚さ無きものは積むべからざるも、その大いさは千里なり)と云うところがあった。興味を覚えて買ったのが「漢文力」(加藤徹氏著、2007年8月25日初版発行、中公文庫)。著者があとがきで書いているが、大学の講義を本にするのは楽勝のようで難しい。どんな内容か読んでみることにする。

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宮城谷昌光 三国志第六巻

結局のところ今日は遠出を止めることにした。写真を眺めても、腹を押さえながらじゃ興を冷ますに違いない。やらねばならないこともあるものの、もう一冊紹介することにしよう。宮城谷昌光氏の「三国志第六巻」(文藝春秋、平成十九年九月十五日第一刷)だ。「三国志第五巻」の紹介は昨年の10月だったが、まだ秋の気配が濃くはなかったようだ。今日の東京は曇り。あまり暑くはない。先ほど近所の本屋へ新書の取り寄せを頼んできたが(AMAZONなんぞより、近所の本屋を育てなくてはね)、若干汗ばむ程度であった。前回、「どう動いていくのか」と書いた「赤壁の戦い」が始まる。そして、諸葛亮(諸葛孔明)が表舞台へと登場してくる。

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被曝海域

横浜シャシンエキスポ」(9/21~28)の招待状が来ている。今日、明日で行っておこうと思うのだが、どうも腰が重い。昨晩から腹の調子が悪いからだ。昨日の昼に食べたものがいけなかったのかなァ。海外で散々食べても平気なのになァ。昼食後、何となく仕事は止めて帰ろうと思ったのは、体が気付いたせいかもしれない。暑い中をコンセントの変換器を買いに寄り道した。帰宅して冷たいものを大量に飲んだのが原因かもしれない。いずれにせよ、遠出をするには忙しい身なのだ。こんなことがTom Clancy & Steve PieczenikのOP-CENTERシリーズ第十弾「SEA OF FIRE(被曝海域)上」(伏見威蕃訳、新潮文庫、平成十九年九月一日発行)と何の関係があるんだと言われるとねぇ。

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根津神社例大祭

ピーヒャララと云う笛の音には人を誘い出す魔力があるに違いない。今日は疲れているし、部屋に籠もって調べ物でもしようと思っていたのだが、やっぱり誘い出されてしまった。昨年は「御遷座三百年大祭」だった。それに比べればこぢんまりしていることは否めないが、祭りは祭りである。子供たち、いやァ~、かなりの大人たちも楽しそうだ。「つつじ祭り」と違ってピンクのおばさんたちは登場しないものの、祭りはやっぱり華やかである。一昨年はまじめだったなァ(参考)。ところで、秋の季語に「芝神明祭」がある。この祭は長々と行うので、「芝神明のだらだら祭」と呼ばれているそうである(「江戸ごよみ十二ヶ月」-人文社編集、2007年9月第1刷発行-より)。但し、偶数年だけかもしれない。

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キルン・ピープル

帰国した日の空港で安部氏辞任表明の報道を目にして驚いた。何を今更の感は拭えない。政策を云々する前に、コミュニケーション能力の欠如した人物は早々に退陣すべきであった。日本と云う国についての対外的な評価が低下するのは困ったことだが、まァ、精神的にも病んでいるとの報道もあり、一刻も早い辞任は結果的に已むを得なかったのかもしれない。そんなこんなの日本であるが、いつものように今年も根津神社例大祭が昨日から始まった。良いお天気で何よりである。こんな時には、David Brinの「KILN PEOPLE(キルン・ピープル)上」(酒井昭伸訳、2007年8月25日発行、ハヤカワ文庫)でも紹介しましょう。

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三年坂 火の夢

昨年買った「三年坂 火の夢」(早瀬乱氏著、2006年8月10日第一刷発行、講談社)を漸く読んだ。未読の中に埋もれて忘れていたので、漸くと云うのは適切ではないか。火の夢なんて題では夏読むには暑いかと思い、後回しにしていたような気もするが、結局は一番暑い時に読むことになってしまった。それにしても、台風接近で蒸し暑かったり、去ったと思ったら夏が戻ったように暑い。数日日本を離れるのだが、少しは涼しくてホッとするかもしれない。そうそう、その間、コメントやTBは公開保留にさせて頂く。やたらスパムばっかり来るので、放置する訳にもいかない。

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8月書籍ランキング

突然に夏が終わってしまった。あんなに暑かったのが嘘のようだ。先程から秋の虫が鳴いている。さてと、暑かった8月はどんな按配だったのだろうか。一番の変化は「パパとムスメの7日間」の検索数が激減したことだ。かなり入れ替わりもあった。新刊だけではなく、「東京DOLL」のように文庫本が出たものも検索数が多くなるようだ。ちょいと古いが、「天切り松読本」(2007年6月30日第1刷、集英社文庫)の影響か、「天切り松」は上位を維持している。また、「精霊の守り人」シリーズが文庫本化している上橋菜穂子さんでは、やはり「狐笛のかなた」と云うところだろうか。なお、題名だけだと番外だが、「フィッシュストーリー」は「僕の孤独が魚だとしたら…」を含めると検索数20件になる。

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