パパとムスメの7日間
涼しくなった。秋だなァ。10月はワインやビールを造るのに絶好の月だと聞いたことがある。当然ながら酒を飲むにも好い季節である。などと言いながら、一昨日は少々飲みすぎた。翌朝も酔いが残っていたようで、相当ハイであった。が、帰宅時にはどっと疲れが出てしまった。若干ながら反省していたものの、夕飯時に来客が…。土日は飲みたくないのだが(思っているだけかな、笑)。そうそう、昨日は次女が送ってくれた新米を食べたが、美味かった。娘が送ってくれたせいかもしれない。なんせムスメと云うのは親父にとって可愛い反面、不可思議な存在なのだ(うちにはムスメしかいないのだが)。
そんな存在と入れ替わる。わァわァわァ…、考えてみたら、なんて大変な話なんだ。題名を忘れたが、同年代の男女の人格が入れ替わるコミックとか、「椿山課長の七日間」のように男の人格が女性に入ってしまう話はあったが、こんな設定は前代未聞。まずは避けたいところでしょう(ねぇ、世の中のパパ達よ)。両手でケイタイメールなど打てはしないし、なんと言っても、あの話し方は真似できないし(ア、これは私の話、笑)。それにしても、どう考えても冷静ではいられないような気がする(私はオヤジじゃないので、よく判らないが、笑)。
それを、誠に簡単にやってしまうんだな。五十嵐貴久氏の「パパとムスメの7日間」(朝日新聞社、2006年10月30日第1刷発行)。冴えないサラリーマン、川原恭一郎。47歳。そこそこにオヤジである。よく判らないが、多分、普通の高校二年生、川原小梅。16歳。二人の間には会話がない。ムスメはパパを避けている。こんな二人の人格が入れ替わる。大変な事件を想像するのだが、はたして話はどう展開していくのでしょうか。ムスメのデートの映画館のシーン、事なかれ主義の大企業での会議のシーンなどなど、ホッとしたり、ニヤッとしたりもしてしまう。この作品、ムスメにも勧めてみようと思うが、どうなるやら。
【追記】先日、出張先のホテルに深夜帰ると、Alexander Payne監督、Jack Nicholson主演の2002年映画「ABOUT SCHMIDT」が丁度始まるところだった。ちびちびとビールを飲みながら見ていたら、最後まで見てしまった。こちらでも一人娘が出てくる。思い出したので、追記しておく。
| Permalink
|
「Home-drama」カテゴリの記事
- スタンド・バイ・ミー(2008.05.11)
- シー・ラブズ・ユー(2007.08.18)
- パパとムスメの7日間(2006.10.15)
- 東京バンドワゴン(2006.08.20)
Comments
くわ!エンターテイメントの定番のひとつ「入れ替わりモノ」ですか!
パパと娘が入れ替わるのか・・・。じょしこーせーの中身が47歳のリーマン。。。
正直たえられません!
( ̄□ ̄;)
Posted by: koolpaw | Oct 15, 2006 at 22:30
koolpawさん、おはよう。
いやはや、パパの姿のムスメにも「サイアクだ。サイアクでサイテー」と思われているのですがね(笑)。このじょしこーせーは、仕事(?)は出来ない代わりに、「ゴダール、フェリーニ、ヴィスコンティ」が好きときた。エンタテイメントの定番だけに、面白いことだけは請け合いますよ。dより
Posted by: dawn | Oct 16, 2006 at 06:59
♪こんにちは、御無沙汰しています。
これは何とも楽しそうな作品を紹介していただきありがとうございます。
うちの親娘とほぼ同じ年齢設定なので興味津々です。
親父としては、自分の姿がムスメにどのように映っているのか気になるものですよね。
わが家の場合も、多感な年頃、受験を控えているとあって、ムスメからメールの返事すらなかなか貰えません、笑。
Posted by: あざらしサラダ | Oct 21, 2006 at 07:50
あざらしサラダさん、こんにちは
同じような年齢設定でしたか。それは是非読んでみて下さい。それにしても、受験を控えていたら、返信はあまり期待できないでしょうね。二十歳を過ぎると、何か欲しいものがあるときによく声を掛けてくれるような気がします(笑)。dより
Posted by: dawn | Oct 21, 2006 at 13:23
こんにちは。濫読ひでと申します。
読後感想をトラバさせていただきます。よろしくお願いいたします。
Posted by: 濫読ひで | Nov 20, 2006 at 23:48
濫読ひでさん、はじめまして。
トラバをお待ち致しております。dより
Posted by: dawn | Nov 21, 2006 at 08:02