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宮城谷昌光 三国志第四巻

空には秋の雲があり、風も急に爽やかになった。季節が変わろうとしている。お彼岸のなか近所には人が多い。宮城谷昌光氏の「三国志 第四巻」(文藝春秋、平成十八年九月十五日第一刷)も急展開を見せている。群雄の激しい動きの中、次第に主役の顔ぶれが変化していく。それにしても、約2年ぶりの第四巻だと云うのに、あっと言う間に読んでしまった。次が出るのが待ち遠しい。ところで、前回の「聖戦の獅子」に変なTBが付いている。検索システムのようだが、いま一つ理解できない。bitacle blog searchとは一体何者だろう。まァ、乱れた世には色々なものが現れては消えていくと云うことだろうか。

Miyagidani04劉表を攻めていた孫堅は不運にも黄祖の配下によって命を失う。このとき長子の孫策は十八歳、その弟たちのなかに孫権がいた。献帝を擁した董卓は王允、呂布らによって誅殺される。その王允らも董卓の残党に敗れ、呂布は武関へと走った。その後、曹操と戦うことになる。袁紹、袁術、劉表、公孫瓉、陶謙等が虚々実々の争いを繰り広げるなか、百万人の黄巾賊を破り兗州を制し、袁術をも敗退させた曹操にも危機が待っていた。

一方、「独特の魯さがある」、「劉玄徳には過ぎた武将がふたりいます(関羽と張飛)」と評される劉備は陶謙の死によって小沛より徐州に入る。陶謙によって父を殺された曹操が、復讎の色をあらわに攻め込んだ徐州の琅邪国に諸葛瑾、諸葛亮の兄弟がいたことは運命の悪戯か。偽善を嫌う曹操は、鮑信に死なれ、親友の張邈、属将の陳宮らに欺かれる。「独りで征け」と云うことなのか。献帝が長安を逃れ、洛陽へと向かった。途上の安邑にて建安元年(196年)となる。さて、曹操と袁紹との争いに向かって、宮城谷氏の筆はどのような物語を綴っていくのだろう。

<参考>
三国志第一巻
三国志第二巻
三国志第三巻

(秋の空)
Autumn02

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Comments

d様、京都も朝晩は涼しくなりました。昨日の小学校の運動会は雲ひとつ無い天気で少々、暑かったですが。

さて、「bitacle blog search」ですが、
http://e-words.jp/w/E382A4E383B3E382BFE383BCE3838DE38383E38388E382A2E383BCE382ABE382A4E38396.html
http://support.jugem.jp/bbs/wforum.cgi?mode=allread&no=2171&page=40
このことだと思っています。
(ブログを始めてコメント内に、はじめてURLを記載しましたがご容赦を)

ということでお互い読書再開。私は今日は「大沢存昌」氏です。ではまた。

Posted by: 小島愛一郎 | Sep 24, 2006 13:13

小島さん、こんにちは
昨日の運動会はお天気が良くて何よりでした。今日は読書ですか。まさに、秋ですね。
ところで、「bitacle blog search」について情報有難うございました。広告が付いているので、オンライン図書館と云う感じではないのですが、私の殆どの記事を取り込んでいるので、不思議な所だと思っています。ではまた。dより

Posted by: dawn | Sep 24, 2006 14:28

うふ。久々にシェアウエアフィーをちゃんと払ったVisualRoute他のネットワーク・ツールと、無駄に身についたスキルを発動。
( ̄▽ ̄)

結論から言えばbitacle.orgは広告収入をあまり正当でない方法でかすめとろうとする怪しげなサービスのようです。トラックバックPingはBotによるスパムと言っていいようです。

小島さんはInternet Archive
http://www.archive.org/
と同種のものとお考えのようですが、どうもそうではないっぽいです。「HTMLの収集」という行為自体は同じですが目的が違うようです。

IAの設立と運営の趣旨は
http://www.archive.org/about/about.php
のように明示され、完全な非営利目的だということがわかります。オレの大好きなサイトでもあったりしますが(爆)。

かたや問題のbitacle.orgですがGoogle AdSenseはりまくりで広告収入の目当ての可能性があります。HTMLのソース見てませんが、Google AdSenseやアマゾンの広告には有名なズルがあります。クッキーやらスクリプトを悪用し一回自分のとこでGoogle AdSenseなどを表示させてその後訪問者がオンラインで買い物したとき、広告から入るキックバックを購買者がきづかないうちに自分のものにしちゃうといったズルが有名です。

そういったズルをしかけてなくてもスパムは0.001%だか0.0001%がひっかかってくれれば元が取れるという話がありますので、普通にGoogle AdSenseを表示させるだけである程度収入が見込めるのでしょう。

bitacle.orgのWWWサーバーは経路を見る限りWHOISの登録情報とおりにスペインに存在してるようですが、Helpはあっても運営者や運営目的を明示していない上、連絡先はGmailのアドレスです(巨爆)。

www.bitacle.orgのトップページはまるでポータル・サイトを目指したサービスのようになっていました。自分のGmailがチェックできるようになってますが、そんな怪しげなところにパスを入力するのは危険もいいところなのは言うまでもありません。

ドメイン・ネームbitacle.orgでまんまブロックして近寄らないほうがいいと思います。開いてしまった場合は必ずブラウザーのキャッシュとクッキーを消しておいたほうが精神衛生上よろしいかと思われます。

別に誰が儲けようが実害はないんだからいいじゃないかとお考えになるかたも出てくると思いますが、こういった行為はネットのユーザー自身が自律的に避けるべき種類のものだと思います。これはスパム行為がなぜ禁じ手といわれるかという理由と同じ理由によります。

なんかBOTが日本語ブログむけにフル回転したみたいであっちこっちで「なんじゃこら?」となってますね。

はてな人力検索
http://q.hatena.ne.jp/1158816484
困ってる人たち
http://tk-plus1.net/blog/log/eid293.html
http://jazz.txt-nifty.com/freeform/2006/09/bitaclegoogle_a_0201.html

Posted by: koolpaw | Sep 24, 2006 21:36

koolpawさん、こんばんは。
流石!「シェアウエアフィーをちゃんと払ったVisualRoute他のネットワーク・ツールと、無駄に身についたスキル」は素晴らしい。ご説ご尤もで、自発的に避けなくちゃいけませんね。それにしても、何じゃこりゃと首を捻ってしまいました。私同様の方がいたようですが、気を付けなくちゃ。koolpawさん、有難うございました。早速に消しておきます。dより

Posted by: dawn | Sep 24, 2006 21:50

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