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アニメに関する産経社説 

■産経新聞2006年3月7日付社説「日本アニメ 厳しい現実も直視しよう」

「ハウルの動く城」が米アカデミー賞長編アニメ部門の受賞を逃したことは非常に残念だった訳だが、このような社説が出ること自体が興味深い。『宮崎駿監督の「ハウルの動く城」は長編アニメ部門の受賞を惜しくも逃したが、同賞を受賞した前作の「千と千尋の神隠し」に続くノミネートに、「やはり日本アニメは強い」との認識が広がりそうだ。』から始まった社説は、『日本アニメは本当に強いのかを見極めなければなるまい。…米国で一九九九年に公開されて大ヒットし、ブームのきっかけになった劇場版「ポケット・モンスター」第一作の後、これを超える作品はない。』と手厳しく、最後は『確かにアニメはブロードバンド時代の有望コンテンツだ。米国の優位、国策でアニメに力を入れる韓国の追い上げ、中国の存在など競争激化が予想される。映画賞での評価や国内での大ヒットによる「強いイメージ」に惑わされてはならない。問題点や実態を冷静に把握し、きめ細かな戦略を立てなければ、日本アニメの水脈はかれてしまいかねない。』と締め括っている。

まさにその通りである。社説の中で、『コンテンツ産業全般にいえることだが、ビジネスとして有望というならば、その収益が制作会社にきちんと還元される仕組みを整えるのが急務である。』とも述べられている。メディアがどうしたこうしたを議論する前にやらなければならないことは言うまでもない。

私も東洋経済(3/11号)の論点「テレビ局はコンテンツの宝庫か-間違いだらけの産業育成政策」(この題は私が付けたものではありませんので、あしからず)で、「今こそメディア主導型から制作者主導型へと大きく舵を切る時ではないだろうか。世界的な文化創造国家となるために。」と締め括った。社説で同じような趣旨のことが書かれるようになったと云うことは、少しずつではあろうが世の中の考え方が私の主張してきた方向に変わってきた兆しかもしれない。言い続けることは大切だ。

ところで、最近の検索キーワードで「クジラ」が急増(大げさかな、笑)。これは一体なんだろう。クジラ、クジラ…と言い続けても、何も思い当たるものがない(笑)。

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マスメディア」カテゴリの記事

Comments

日本のアニメが転換期にあるのは事実だと思います。でも、日本のアニメは歴史も古く、技術、モチベーションも高い。安月給にも関わらず。「誇り」と「技術」を持ち続け、今も新しい形を模索していく人々が多いのであれば心配ないと思います。もしかしたら高待遇というよりも認めてもらえる「場」を用意する方が急務だったりするかもしれませんね。

大田区の町工場の技術がNASAで使われているように・・・。
日本映画が枯れなかった様に・・・。

Posted by: MAX-COZY | Mar 07, 2006 at 17:54

あなたのおっしゃることは、まさに正論です。日本のアニメが、ビジネスモデルとしてどのように生かしてゆくのか、それとも、いつまでもサブカルチャーとして、特殊な人の趣味の世界に生きてゆくのか?
メディアの人の責任は重いです。(今回の冬季オリンピックで、あれだけメディアが事前に騒ぎ立てていたのに、米国のスポーツ雑誌で、日本のメダルは精々2ヶと事前予測されていました。事実それ以下の結果に終わりました。)
いかにして、公開情報だけで世の中を正確に判断するか? それは、インテリゲンチャーに属する、我々の任務でしょう。しかし、日本と言う国は、政府ベースでのGDPデータの偽装(メイク)などを含め、官界、業界、メディアの暴走はひどいものがあります。
東京経済で記事をお書きの様子、是非、私のサイトもご覧ください。ブログもあります。
よろしく。時々寄せていただきます。

Posted by: Caro Ideale | Mar 07, 2006 at 19:27

アニメというと・・・Foamy様ですか?
( ̄▽ ̄)

ディック・フランシスの競馬シリーズであんまし評価が高くない作品に「名門」がありますが、あの中で主人公の銀行家がフライング気味に融資を申し込んできたアニメーターに融資をして作品を作らせる話を思い出しました。

ところで最近話題のネットアニメというかフラッシュの漫画「やわらか戦車」を例の豪州人に見せてみました。
http://anime.livedoor.com/theater/2.html

「WTF!」のあと続けて
「おまえの国は戦車がやわらかいのか!戦わないで逃げるのか!」と非常に含蓄のある言葉が返ってきました。

あいつ頭いいんだか悪いんだか時々真剣にわからなくなります。

Posted by: koolpaw | Mar 07, 2006 at 20:31

MAX-COZYさん、おはようございます。
適正な分配が必要でしょうね。仰られるように認められることも重要でしょう。dより

Posted by: dawn | Mar 08, 2006 at 07:06

Caro Idealeさん、はじめまして
コメント有難うございます。今後ともよろしくお願い致します。dより

Posted by: dawn | Mar 08, 2006 at 07:07

koolpawさん、おはようございます。
いつもFoamy様はご活躍ですね。「やわらか戦車」も一部で人気が出ているようですが、豪州人に判るのかどうかは難しいところですね(笑)。dより

Posted by: dawn | Mar 08, 2006 at 07:12

dさん 二度目の目覚ましコメントです。

>クジラ、クジラ…と言い続けても、何も思い当たるものがない(笑)。

そうですが、
「人間の目=立体ビジョン」が自論の拙者
「赤子が愛される理由=三頭身だから」(たしか、多数の小人をモチーフにした画家がいました。)
「情報過多をデフォルメする人間」

クジラは現実空間に存在しているアニメの画材そのもではないでしょうか?!

「意識のアニメ論=無意識のクジラ論」

因みに、「UTP(都市テーマパーク)」の特別入場者は「第三事業者(B3:博物館・美術館・映画館・観覧車など有料の施設)」の入場に際し「本人=半額」「同行者と同時入場=無料」となります。

「天下の森ビル美術館もB3に落ちる!?」
当然です!21世紀は「ユーザー(「行動力+購買力」を有する消費者)の時代であり、UTPの経営にも投資家として参画すると思います。(ついつい、エキサイトしまして・・笑)

Posted by: 三成21 | Mar 09, 2006 at 06:07

三成21さん、UTPだと第三事業者の入場に際し「本人=半額」「同行者と同時入場=無料」なんですか? 本当に? それは良いですね。私みたいに美術館や博物館好きにはぴったりですね(映画館は私の場合には大半が無料なので余り関係ないのですが)。dより

Posted by: dawn | Mar 10, 2006 at 23:42

dさん おはようございます。

拙者は「UTPの提言者」に過ぎません。(しかし、これは・・またまた自画自賛するわけですが・・(笑)。物凄いことなんです。物凄すぎて「交通研究会なる諸子」も相手にしません。(専門家に無視され「あら嬉」となるか))

昨日もUTPで活用できる技術力調査のために「IC CARD WORLD 2006(ビッグサイト)」に行って来ました。
(「お財布ケータイ時代」における各種サービス提供は、Felica対応のRWで実現!と思うも、ポイントやクーポンをリライトカードやスタンプカードで実施していた既存システムを「ケータイにディスプレイ」つまり、「デジタル・コンテンツ化」したに過ぎませんので、今一つ、ユーザーが「!!」サプライズするイノベーショナルなアイデアが欲しい!といったところが正直な感想です。)

**********

えっ、淀川長治と師弟関係?でもない筈!(少なくともプロファイルにそんな記述は無い・・(「一々書くかよ・・」「ですよね・・100pになる!?(笑)))のdさんが「映画館無料!」。では、負けずに(笑)拙者の幼少体験を・・田舎の一映画館でしたが「新聞少年」でしたので「(紙切れに)店主のサインと朱印」で「成人映画以外は無料」でした。新聞に折り込み広告した店主の特権だったのでしょうが・・、「ムリョ~って、ホント~に、好いですね。さいなら・・さいなら・・」

いやこれからです(笑)

第三事業者(B3:映画館・博物館など有料の施設)のRWにSP(特別入場券)提示で「本人単独=半額」「複数つまりゲスト勧誘(の謝礼的意味合いにて・・)=無料(つまり、一人および複数の正規料金(割引券含む)+無料=半額±α)」を実現します。

たしか、映画館の場合、夫妻の一方が50歳以上は「半額」というのがありましたので、実現は可能と思います。

というよりも、UTPのB3として参画するか否かは各施設事業者とUTPを管理運営する、たとえば首都圏テーマパーク管理運営者である「TEP(東京エンターテインメント・プロバイダー)」と個別契約となります。B3にはTEPがB2から得た収益で調整的意味合いで補填する事も可能です。その基準として「特別入場者」に美術館や映画館での鑑賞そのた満足度を投票させ「測定・分析」します。(そのたアイデアのたたき台を検討中)

***********

ところで、東京都歴史文化財団で発行している「ぐるっとぱす」をご存知ですか?
先ほど、確認しましたら

発売三年目の「ぐるっとパス」は入場券と入場割引券がつづられている便利でお得なチケットです。しかも2ヶ月間の有効期間と1冊2000円の価格は超破格の据えおきです!テーマやエリアを自由に決めて、お友達やご家族と、都内国公私立の美術館・博物館や動物園・水族園をめぐって感動再発見!ぜひお楽しみください。
都内の国公私立の美術館・博物館等と都立動物園・水族園の計46施設の入場券または入場割引券が綴られた、便利でお得なパスです。
■パス利用開始日を含め2ヶ月間に、各館各展示1回ご利用になれます。
■スタンプラリーを開催!毎回抽選で50名様にミュージアムグッズプレゼント!

**********
「初年度は1800円で2万枚」「二年目は2000円で2万8千枚」「三年目は未確認」も?発行したそうです。
因みに、回収したカードで確認すると最大で2万数千円、平均で○千円(いずれにしてもチンケな話なので記憶も記録もしていませんが(笑))なる利用率の形跡があるとか・・

にしても・・流石、財団!費用対効果考えると「気が遠くなる・・」

*********

「顧客サービス=価格破壊」と考える経営者は去れ!!

「20000円を50%オフの10000円!」
「だったら、20000円で売り、10000円に相当する別のサービスを提供しろ!」

そうすれば、アクセサリーを購入した女高生も2万円なんだけど価値は1万かあなどと落ち込まずにステータスシンボルが向上するだろうに・・その上、B1事業者として「UTPの入場権(券ではありません。)」を獲得できれば「大学を卒業後」には無料でSPを購入し「関西圏TP」内の三都(京都・大阪・神戸?OR奈良)に出かけるだろうに・・

(ホント、「?」にたいして余計なことばかり・・(笑))

************

大きなことほざいてストレス解消している感もありますが・・(笑)

UTPの「部分的な解説」における「部分的なご質問」としての・・

>本当に?

に対しましては
「本当!」と断言します。

SPはバス鉄道が「乗り放題」です。

ですので、出来る限り交通機関を利用し無いように。SP所持者をB3に閉じ込めるのはTEPの戦略です。映画を見ている間は電車やバスを利用しませんからね(笑)。

大体、ずる賢い顧客は移動「手段」に過ぎない鉄道運賃をまともに払ってまで、「目的」とする遠方の映画館にノコノコと出かけませんよ。(その上、三年ほど前に自動改札装置で顧客は包囲されました。JR東だけでも年間290億円のキセルを防止したとか・・)

それをノコノコと出かけるということは映画の無料招待券を手にした場合、あるいは、コンテンツに求心力があることになります。

ということで、大雑把ですが、「施設事業者の求心力」と「交通事業者の遠心力」がいわゆる流行の「融合」することで利害関係が一致します。

******

こんなところで如何でしょうか?思いましたが、食通のdさんに「蛇足の一発」を・・

「乗り放題(+観放題)≒食い放題(バイキング)」で理解願います。

たとえば、社員の慰労会で入店したバイキングが3980円で「ビール」「酒」「ウイスキー」が「飲み放題」・・

和気あいあいの宴席開始15分後・・メイド姿のウエイトレスがdさんに近づき「ご社長様・・じつは、ワインを呑み放題に追加しても+200円ですが・・如何なさいますかぁ~」と耳打ちする(アキバじぇねーつーのっ!(笑))。

dさんならずとも幹事役全員が

そう言えば、アルコールにワインが無い!しかも、200円でこれまた呑み放題!!こりゃ安い!!安すぎるうっ!!!!
とばかりに、「4180円×人数」で会計するこ請け合いでしょう。

*****

少なくともUTPにおける特別入場者を、いわゆる「食べきれない」「呑み切れない」状態にするために、「乗り放題」「観放題」「行き放題」「○○放題」を提供する戦略で「「街のお大尽を創出」し経済を活性化させるのが目的です。

長くなりました。その上、先ほどから「パンが固くなる~!」と女房ががなっていますのでここまでにしますが、また「?」が有りましたら宜しくお願い致します。(三成21)

Posted by: 三成21 | Mar 11, 2006 at 09:04

三成21さん、おはようございます。
今から結婚式へ行かなくてはならないのですが、その前に。
映画館が無料と云うのは、これは仕事なんだと言いたかったのですね(試写会や公開初日など、遊びじゃないのですよ。皆さん。笑)。
ところで、「ぐるっとパス」も好いですね。東京国立博物館パスポートや国立科学博物館友の会なども安くて便利ですよ。dより

Posted by: dawn | Mar 11, 2006 at 10:12

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