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February 2006

金春屋ゴメス

■西條奈加氏の「金春屋ゴメス」(新潮社、2005年11月20日発行)

出張疲れか、昨晩は夕食後早々に床に就いた。枕元に本を数冊置いたが、最初の一字すら目に入らなかった。字が大き過ぎたせいではない(笑)。出張では、Yさん、有難うございました。他の皆さんもお疲れ様でした。楽しく過ごすことができました。翌日、やっぱり我々は大きな目的に向かって物事を進めていかなければならないな、なんて納得しておりました。そォ、忘れちゃならないものが人にはあるのですよ。単に金儲けが上手い奴なんてさっぱり信用できませんな。「見栄競う 見せ掛けだけの へタレ人」(「犬川柳-柴犬魂!」より)。ハハハ…、この本の帯に「なぜか柴犬を眺めていると頑張れよって思うんですよ」と書いてあるが、いつも真摯(食べることにかなァ、笑)な柴犬はやっぱり好いな(これ!頭撫でてるのに、ウゥ…はないだろう。「これがサムライスピリットだ」だって!)。

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陽気なギャングが地球を回す

■伊坂幸太郎氏の「陽気なギャングが地球を回す」(祥伝社文庫、平成18年2月20日初版第1刷発行)

近頃は何でも便利が良いと言う。テレビなんぞ見ていると、早くて安くて見た目が好いことばかり喧伝する。そこで、真偽の程不明なメール事件などが安易に出てくる訳だ。まァ、そんなことは、そのうち判明するだろうから、私には関係ないことである。私は天邪鬼なので、コンビニの弁当なんぞ絶対に食べない。出来れば宅急便も使いたくない。何がサプリメントだ、健康に良いことだ。昔と言っても、たかだか20数年前だが、面白い文章があった。

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アクアポリスQ

■津原泰水氏の「アクアポリスQ」(朝日新聞社、2006年1月31日第一刷発行)

久々の雨である。お見舞いに相応しい。晴れているときの病棟の雰囲気、何とはなしに気後れする。数日前の夜中、K氏に電話すると、入院中だと言う(ベットの中まで携帯電話とは。その時はいたく感心したが、考えてみると仕事中毒患者か)。数ヶ月ぶりに会ったのはその数日前。これは相当に疲れているなとは思ったが、倒れたとは驚いた。夕方近くに漸くキャンセルできる予定があった。手術の痕もたいしたことはなく、至って元気。ホッとするような、少々気が抜けるような、まァ、何より何より。間もなく某氏の昇進祝いに行かねばならないが、少々時間が出来たので、この作品をご紹介しておこう。

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300回記念

When I beg to play for one more hour, Spring and Pollen is here.(「The Good Ol' Days(Paintings by Charles Wysocki)」の捩り)
トリノ五輪開幕。私のブログも300回。関係ないか(笑)。ところで、日本には金メダルの取れる超人が大勢いるようだ。でも、試合に出すのが難しい。彼らはマイクを片手に「私だったら、こうするのに…」と言い続けるのに忙しいのだ(笑)。なんてバカなこと言ってないで、これまでの状況を記録しておこう。

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勇猛なるジャレグ

■Steven Brustの「JHEREG(勇猛なるジャレグ)」(金子司訳、ハヤカワ文庫、2006年1月31日発行)

私は香が好きである(娘に貰った香炉は下の写真。私には可愛らし過ぎるような気もしないではない。笑)。最近は「法隆寺献納国物の白檀香」(東京国立博物館にて購入)などを焚いている。煙が立ち上る様はなかなかに好い。匂いと相俟って気持ちが落ち着く。ところで、香(かおり)には色々なものがある。

なかでも抗し難いのがカレーの匂いである。空腹時に嗅ぐと必ず食べたくなる(会社の前がカレー屋さんなんだな、困ったことだ、笑)。それにしても、日本で最初のカレーの材料にカエルが入っていたのには驚いた(「西洋料理指南」~敬学堂主人著、明治5年発行)。そうそう、鼻を摘まんでいると、カレーを食べてもカレーの味はしない。不思議なものだ。

この作品のなかに「室内には煙がたちこめはじめ、香のにおいが充満している」なんてところが出てくる。ご紹介しようとした矢先、つい香を焚きたくなってしまった。

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ハードとソフトの分離

2006年2月10日付日経新聞によると、『「通信・放送の在り方に関する懇談会」の松原聡座長(東洋大教授)は、地上放送局の放送設備(ハード)と番組制作(ソフト)事業の分離を検討課題とする考え方を示した』そうだ。この懇談会、コンテンツ制作者が一人も入っていないし、竹中大臣が「通信と放送との融合」なんて宣ふので、不可思議な存在だと思っていた。でも、これは妥当な考え方であろう(詳細が分からないので、この部分だけ見ればだが)。

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缶詰

昨日は終日缶詰状態だった。良いお天気なのにホテルの中に一日中いるのは、やはり苦痛である。しかも、ずっと英語で話しかけられていると頭の片隅が痺れてくるような感覚(なんせ、私が唯一得意な言語は日本語、笑)。相手がゲーム好きでも疲れます。司会者まで英語で質問するなんて、けしからん(フン)。質問の趣旨に合った応答をしたのか、とっても疑問(ハハハ…、笑って誤魔化す自分の失敗、鋭く追及、他人の失敗なんてね)。

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フェアリイ・ランド

■Paul J. McAuleyの「FAIRYLAND(フェアリイ・ランド)」(嶋田洋一訳、ハヤカワ文庫、2006年1月15日発行)

「本屋さんを遊ぶ」(「散歩の達人」1月号、交通新聞社~こんなところがあるんですね)の中に「谷根千へ本を探しに行こう」ってのがあった。行きたかったのだ。漸く行ってきましたよ。冷たい風の中をとぼとぼと。まァ、知ってる店も2店ほど。色んな店があるものだ。結局のところ、何冊か購入、変な「不道徳教育」(Walter Block著、橘玲訳~訳なんだろうか?、講談社、2006年2月2日第1刷発行)なんてものまで買ってしまった。どなたかが私の積本に喜ばれていたが、これで37冊目と相成るのか(笑)。変な本を買ったので、序に解り難いSFなんぞご紹介致しましょう。因みに谷根千の本屋一覧は末尾に掲載しておきますので、お好きな方はどうぞ。

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エンド・ゲーム

■恩田陸さんの「エンド・ゲーム 常野物語」(集英社、2006年1月10日第1刷発行)

一昨日、昨日と遅まきの新年会。一昨日の新年会は知的財産権投資協議会。初代会長の桜井教授にもご出席頂き、私の一本締めで(こんなことしたのは久しぶり)楽しくジ・エンド。昨日は、まずは6時半から第一ラウンド開始。元N社の方をはじめ、K社、M社、S社、A紙、Y紙の方々などなど皆さんお元気で、もう少しいたかったのだが、途中で失礼。第二ラウンドに8時過ぎに遅れて合流。幹事のS氏を肴に(中身は止めとこう、笑)盛り上がった。終わり間際に駆けつけた方もいたので、2次会に突入。何だかエンドレスの様相ではあったが、やはり良識のある方々だけに早々にジ・エンドと相成った。そうなんですね。一生懸命に「エンド・ゲーム」に繋げようとしたのでした。あまり上手くはないね(苦笑)。

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1月検索キーワード

東京は朝から雨。さほど寒くない。忙しないのだが、外出までに15分ほどある。これだけは発表しておこう。さァて、1月検索キーワード(猫手企画さん発案)はどうだったろう。昨年、断トツの強さを発揮した「西の善き魔女」は今年も年初より突っ走るのか。それとも、新手が登場するのか。何となく楽しみだったが、結果は如何に?

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