私的録音録画補償金制度
文化審議会の法制問題小委員会は、現行の私的録音録画補償金制度は問題点が多く、現時点で「iPod」などの携帯デジタル音楽プレーヤーの販売価格に著作権者への補償金を上乗せすることは適切でないと云う結論を出したようだ(2005.11.11付NIKKEI NET『著作権補償金上乗せ、「iPod」など見送りへ・文化審』より)。
まァ、この問題は利用者側にも判り難い制度(録音・録画しない人からも補償金を取る制度)であるし、そもそも著作権者へ適正な分配がなされていない(現状、個別著作権者への分配ゼロの模様)ことから、どう考えても可笑しな制度である。当然といえば当然の結論であろう。
なお、この適正な分配の問題は著作権団体全体の問題でもある。例えば、放送局からの著作権使用料はまとめて幾らと云う形で支払われる。個別にどの楽曲がどの位使われたかなどと云う資料はない(適宜な番組調査による分配がなされている)。情報技術が進んでいるのに、このようないい加減なことが未だになされていると云うのだから、摩訶不思議な世界である。
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Comments
( ̄□ ̄;)・・・
>(現状、個別著作権者への分配ゼロの模様)
なんじゃそれー!!!(ちゃぶ台ニ回転二回ひねり=新月面成功)
そーするとアレですか!ワタクシが過去地道に自分で買ったレコードを別の部屋で聴けるようにしこしことオーディオ・テープに落としたときに払ったテープ代は、全然ジミ・ヘンとかオーティス・レディングとかデュアン・オールマンとかポール・コソフとかトミー・ボーリンとかスティーヴィー・レイ・ボーンとかランディ・ローズとかの元へ届いてなかったとですかあ???
つかみんな死んでますのでせめてお線香代に。。。ジャズ関係は故人が多すぎてとても書ききれません(w)。
お金どこにいってるんだろう?アメリカとかならミュージシャンズ・ユニオンとかアクターズ・ユニオンなんかがあるからそれなりにそういうとこに行ってそうな気もしますが、日本では一体。。。?
Posted by: koolpaw | Nov 11, 2005 at 20:35
koolpawさん、おはようございます。
いやはや、補償制度で溜めたお金なんて、分配のしようがありませんものね(誰のものを録音・録画したかなんて今の制度じゃ判らない)。じゃ、著作権団体へ渡しても、それが各ミュージシャンへは還元されないし、困ったものです。dより
Posted by: dawn | Nov 12, 2005 at 09:23
全くおっしゃる通り
家庭に普及しているDVDレコーダーなどはいまだに巨額のお金を払っています。
払えないお金、使えないお金を持つというのも大変だと思うのですが。
Posted by: isolette | Nov 12, 2005 at 16:16
isoletteさん、こんばんは。
普通はそう思いますよね。そう思わない人たちは、どうなっているのでしょう。
それにしても、今回はハードメーカーも真っ当なことを言いました(たまにはかなァ、笑)。dより
Posted by: dawn | Nov 12, 2005 at 20:12