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October 2005

ネクロポリス

■恩田陸さんの「ネクロポリス(Necropolis)」上・(朝日新聞社、2005年10月30日第一刷発行)

猫手企画さんのところで見た「ここ」で、私のブログの価値を計ってみた。結果は、「Your blog, mit56.way-nifty.com/dawn/, is worth $7,903.56($1=115円として、約90万円)」だそうだ。世の中は貨幣価値だけが全てじゃないんだ、と強がりを言ってみよう(笑、あ、でも、エンタテイメント作品はビジネス的に成功しなくちゃいけませんよ、プロデューサーの皆さん!)。先ほどから書類を読んでいたのだが、飽きてきたので、ブログを見て回っていた。そうしたら、この結果。何だか気分転換にならなかった。やはり本の紹介もしてしまうことにした。いつものように言い訳、言い訳、笑。

日も翳り部屋の中も少々肌寒い気がする。この作品が丁度良いかもしれない。とても不思議な「ネクロポリス」。

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サンドキングズ

■George R. R. Martinの「SANDKINGS(サンドキングズ)」(風見潤、安田均訳、ハヤカワ文庫、2005年10月15日発行)

今日は午前中に出張から帰ってきた。遅れずに帰ってこれたので、Korean Film Producers Associationの金亨駿さんと会うことが出来た。日本酒が好きで、八海山も気に入ったそうだ(^^)。今から映画会社のパーティに行くが、そこでもお会いできるそうだ。楽しみにしていよう。さて、気分転換に、出張帰りの飛行機のなかで読んだ「サンドキングズ」について書こうと思ったが、時間がない。ちょっとだけ書くことにする。

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啓示空間

■Alastair Reynoldsの「Revelation Space(啓示空間)」(中原尚哉訳、ハヤカワ文庫、2005年10月15日発行)

先週は忙しかった。昨日は、東京国際映画祭シンポジウムで色々な方々とご一緒した。Kさんとはコンテンツマーケット2005でもご一緒であったが、先週は同じような方々と殆ど毎日、顔を合わせていたことになる。それにしても、木曜日の某社の2005-2006ラインアップ発表会は非常に感激し、今までにないほど緊張もした。なんせ、約550名もの映画関係者の方々の前で、しかも監督の方々が話をされた後に、世界でも初めてと云うものを発表したのである。控え室ではS監督に「緊張してるからね、でもピース(両切り)だよ」と言われながらも、タバコを一本頂き(でも味はよく判らず)、壇上で主催者と握手するときには、掌が汗でべったり(ズボンで拭いてしまいましたね、笑)。普通、講演等では緊張しないんだけどねえ。

今日は、本屋へ行ったり、読書(?)をしたり、その合間に来週の講義資料の整理を少々と云う感じで暫くぶりにのんびりした。来週も会合や出張など多いが、能動的なイベントはJASRAC基礎講座「映像コンテンツと諸問題」の講師しかないしね。再来週以降、特に11月以降はまた大変なので、生気を養うことも必要だろう(言い訳、言い訳、笑)。そうそう、本のご紹介もしなくっちゃ。

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憑神

■浅田次郎氏の「憑神(つきがみ)」(新潮社、2005年9月20日発行)

浅田次郎氏の作品を2作ご紹介しようと思いながら、既に2週間以上が過ぎた(他にもあるけどね)。昨日も8時からアニメーション制作完了の打ち上げに行かねばならなかったので、その直前まで会社で仕事をしてしまった。あまり時間がないので、先週木曜日の社内の歓送迎会の写真でも貼り付けてすませようかとも思ったが、本のご紹介もしておかなくちゃ。月曜日は早朝から出張だし、戻ってきたら戻ってきたでイベントが続く。書類にも目を通しておかねばならないが、ちょっと現実逃避でもしてみよう。

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スクールデイズ

そうだ、そうだ。映画「スクールデイズ」の公式サイトが出来ていたのに書いてなかった。浅田次郎氏の「憑神」はまたにして(どうせ、短時間では書けないしね)、ほんのちょっとご紹介。守屋健太郎監督作品、あの「ウォーターボーイズ」で一躍脚光を浴びた森山未來君の映画初主演作です。


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ララピポ

■奥田英朗氏の「ララピポ」(幻冬舎、2005年9月30日第1刷発行)

表紙からして惨い。これをカバーなしで読むのは結構なことでございますよ。しかもだ、帯には「いや~ん、お下劣。」「※紳士淑女のみなさまにはお勧めできません。(作者)」ですものね。どうもいけませんなァ。こんなことでは。日本も、どうなるのやら。困ったことでございます。ハイ。

と云うことで、読まなくちゃ~ね(笑)。誰が紳士淑女だったっけ?日本に紳士淑女なんて呼べる人がいましたっけ。そォ、私なんて何処が紳士なんでしょうなァ。まァ、皆さんに比べれば、少しはましかもしれません(『いい加減にしろ』。いや、ご尤もでございます。笑)。

で、『「ララピポ」ってなんだ?』とお聞きになる。何やらISHI何某風な話し方になっておりますが、これは入谷の近くの谷中で買った本でございますので(笑)、ご容赦頂きとう存じます。『そんなことたァ、どうでもいい。話を逸らさず、答えろ』と仰る。う~む、已むを得ませんな。本屋でこっそりとご覧下さい。わたくしめは至って誠実、正直な性質でございますが、皆様が何処かでタダ読みすることまでは止められません(日本では、たかだか記事見出しでも金を取ろうなんて考えながら、作品の尊厳など疾うの昔になくなっておりますからね。)。

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デルフィニア戦記4-5

■茅田砂胡氏の「デルフィニア戦記」第Ⅳ部 伝説の終焉5(中公文庫、2005年9月25日初版発行)

最近、忙しくて本の紹介がなかなか出来ない。お陰で書こうと思っているものが6冊も溜まっている。何とかしなくちゃなんて思いながらも、新しい本に目が行ってしまう。取り敢えず、検索キーワードで最近ランクの高い「デルフィニア戦記」でも書いてみようかなァ。

ところで、一昨日の結婚式も好い結婚式だった。新郎、新婦とも大変嬉しそうで、私まで幸せな気分になった。二ヶ国語での司会と云う形態だったが、全く違和感がなかった。まだ風邪の余韻が残っていたので、少々飲んだだけで(嘘だ!と云う声が聞こえてくるが、無視、笑)夢心地であった。N君、Sさん、おめでとう(チュッカ ハムミダ)。K専務の韓国語もちょっとだけだったが、一夜漬けにしてはなかなかのものだった(何て言ったかは解らないけどね、笑)。

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記事見出し

2005年10月6日、知的財産高裁にて、ネット記事の見出し無断配信を違法とする判決が出された。読売新聞東京本社が、インターネットサービス会社「デジタルアライアンス」に対して、インターネット上で配信された新聞社の記事の見出し部分を無断使用し利益を得ているのは違法だとして(参照)、2480万円の損害賠償と記事見出しの使用差し止めを求めていた訴訟の控訴審判決である。2005年10月6日付読売新聞の記事を見るに、判決内容は以下の通りである。

「デジタル社の一連の行為は、社会的に許容される限度を超えたもので、読売新聞東京本社の法的保護に値する利益を違法に侵害したものとして不法行為を構成するというべきである。読売新聞東京本社にはデジタル社の侵害行為で損害が生じたことが認められるが、使用料について適正な市場相場が十分に形成されていない現状では、損害の正確な額を立証することは極めて困難であるといわざるを得ず、デジタル社の侵害行為によって生じた損害額は1か月につき1万円であると認めるのが相当で、読売新聞東京本社に生じた損害額は23万7741円ということができる。」(一部抜粋)

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空獏

■北野勇作氏の「空漠(くうばく)」(早川書房、2005年8月31日初版発行)

昨日、今日と爽やかな秋晴れ。昨日の午前中は日本知財学会理事会に出席。昼頃に会社の近くに戻って来た。なんて綺麗な空だろうと見上げた頃は頗る元気だった。それが午後になって何だかゾクゾクするなと思っていた。書類の整理をしていたら、急にくしゃみ。続けて出るうちに頭がぼうっとしてきた。社員達も大半が帰ったところで私も会社をあとにした。その頃には完全におかしくなっていた。

ところが、帰宅してみると自宅の周りにガス会社の人たちがいる。声を掛けると、私の家の敷地内でガス漏れしている。工事は明日になるので、ガスを止めさせて欲しいと言う。已むを得ないので、外へ食事に出掛けた。帰ってきたときには熱が出ていたのだろう。矢鱈と体のあちこちが痛い。大変な汗をかきながら寝ていたが、ちょっと眠っては、目が覚める。その繰り返しのなか、チャイムが鳴った。工事を始めると言う。今現在、とても気分が悪いのだが、騒音に眠ることも出来ない。全てが悪夢のようだ。

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9月検索キーワード

さァ、いつものように先月の検索キーワードを発表してみよう(猫手企画さん発案)。先月は保存を忘れたが、昨日は日付の変わらないうちに辛うじて保存しておいた。それにしても今日から10月、「投資サービス法」に関するパブリックコメントも昨日までだった。基本的に「投資サービス法」が制定されることには賛成である。我々のように免許事業としてやっているところは個別分野ごとの規制よりも幅広い横断的な規制の方が望ましいと思う。とは言え、「製作委員会方式」の規制などは投資家保護とストラクチャーコストとのバランスを考えたものにしてもらいたい。あまり規制を強化するとストラクチャーコストの上昇を招き、結果として制作費削減などで一時的に下請制作会社の経営を圧迫するような事態が発生する恐れがある。なんて堅い話はこの辺にして、9月の検索キーワードはどうだっただろうか。

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