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「ハシシーユン暗殺集団」

■Ted Bell の「ASSASSIN(ハシシーユン暗殺集団)」上・下(広瀬順弘訳、ハヤカワ文庫、2005年6月30日発行)

今日も暑いなァ!もう、夏だな。昨日は映画関係の方々と数年ぶりのゴルフなんぞに出掛けた。ここ10年近く滅多にやらなくなったな。遠ざかっていると、プレイするまでは嫌だ嫌だと思ってしまう。ところが、始めると結構面白いのが不思議なところ。しかし、昨日は暑かった。省エネ打法でも、何リットルの汗をかいたのだろう。帰ったら、久々にweblogが書けると思っていたが、流石に体力、気力、ともになし。「20~30分まとまった空き時間が欲しいよ」と言いながら動き回っていた10日間。本の紹介も一気に書かないとね。今日の紹介は特に活劇物なのだ。さァ、書いてみよう。帯には「クライブ・カッスラーが感嘆した俊英のアクション巨編」なんて書いてある。

この作品には前作があるようだ。「ステルス原潜を追え」だって。確かに本屋で見た憶えはある。この邦題、Tom Clancy の「レッド・オクトーバーを追え」に似てる。koolpawさんご指摘のClive Cusslerの「ダーク・ピット」シリーズ伝統の題名形式「命令・伝令系タイトル」でもある。でもねぇ、読んでないんだな。なお、本邦題中の「ハシシーユン」だが、作品中にちょいと解説が出てくるので、ご覧あれ(内容とはあまり関係ないような気もするが、笑)。

ted001さて本作は、スピード感のあるストーリー展開に美女暗殺集団なんてね、なかなか結構じゃありませんか。なにやら主人公はダーク・ピットに似てなくもない。名前がホーク、海賊の末裔にしてイギリス屈指の大富豪の元海軍中佐アレックス・ホークなんだな。ダークとホーク(ダーク・ホースではない)ってだけじゃない。これまた運動神経抜群、勇猛果敢、金持ちの上にハンサムで女性にもてる。こう云う人は本来、結婚なんて考えちゃいけませんね。悲劇が待ってることが多いような気がします。「安ワインを飲むには人生は短すぎる」てなことになりかねません。この辺り、作品の一つのプロットではありますので、この辺で。

ted002それにしても、お話は盛り沢山、アメリカ大使が次々と暗殺される。悪役スナイ・ビンワジールは、『新しい世界における旅行』を企てる。スコットランド・ヤードと元ニューヨーク市警のロス・サザーランドとストークリー・ジョーンズは暗殺者を追いかける。雪上の決戦も、お相撲さんも待っている、なんてね(笑)。加えて、乗り物も凄いよ。大型快走船ブラックホークは、「クルーザーに見せかけた戦艦だ」なんて言われる代物だし、世界で最も高性能の高高度ステルス滑空機も出てくるのだ。序でに、小型水上機キティホークは「ホーク自身が設計したもの」なんだぞ。ホークは「航空工学の知識をまったく持たない」が。おっと、もっと凄いWMD(大量○○兵器)もあった。これはとっておきだ。この兵器は「『四つの署名』の第一章でホームズがワトソンに何と言っているか、もちろん覚えているね?」なんて聞くんだから。ダークにアル、ホークにコングリーブかな(笑)。

最後に、我らがお相撲さんも、「地の“利”、そして人の“和”です」なんてカッコいいんだな。ストーリーも大変大雑把に言えば、そんなところかも(笑)。

【追伸:この文章を保存しようとしたら、エラー続きでした。変だなと思っていたら、M.K.さんから私の素性が出て、アクセス数が丁度急増してました。毎回聞かれるので、いつ出るのだろうとヒヤヒヤしてましたよ(笑)。素性は素性、このweblogは引き続きDawn Hyperion人格にて運営致します(精神分裂症ではありません。「いや、分裂症だ」と言う声も聞こえるような、笑)。従いまして、このweblogでは具体的な事業の話は一切致しませんが、ご了解の上、今後ともよろしくお願い致します。】

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Comments

(-_-;)?ハヤカワ、新潮に気兼ねすか?ちゅか反感持ってるとか?そのあらすじですと確実に
「アメリカ大使を狙え」とか
「雪上で寄り倒せ」(ちょっと違う?)
で邦題は決まりなような。

デジタルコンテンツ?
(-_-;)?
でもここ、なんかアナログな印象が強いんですが。

ブラ珍もいずれデジタル放送で・・・(まだ妄想中)

そーいや例のガルー野朗によると既に豪州では地上波デジタル放送は結構普通だそうです。あの国に遅れをとってると思うとなんかくやしい。あの観光名所のばかでかい一枚岩もアボリジニからの借り物だそうですな。借り物で商売すんな、ちゃんと買え!と言ったら、「むう。。売ってくれんだろうな」と考え込んでました。

Posted by: koolpaw | Jul 18, 2005 16:40

koolpawさん、こんにちは
これは、ハヤカワさんが新潮社に気兼ねしたような気がしますね。なんせ、帯に「クライブ・カッスラーが…」ですものね(笑)。
ところで、ここはアナログそのもの、なんせ本屋の回し者サイトですからね(笑)。ブラ珍もアナログ地上波で妄想を(笑)。でも悔しいな、ガルー国に遅れを取るとは。dより

Posted by: dawn | Jul 18, 2005 16:58

ここ数日、d様から私のサイトへの来訪がいつになく多かったです。少しばかり謎はとけましたが、双方、いろいろと知っていてるだけに詳細は忘れましょう。
>Dawn Hyperionで今後お好きな方向で走っていただければと存じます。私は小島愛一郎で、やりたいことを今からも明日からもやり続けます。サイトデザインのちょっとした変更や検索ワードなど、しっかりとチェックはしておりますよ。d様。。。
ではまた、来週、お互い楽しみましょう。

Posted by: 小島愛一郎 | Jul 18, 2005 20:25

小島さん、こんばんは
どうも意味が今一つなのですが(笑)、お互い楽しみましょう。dより

Posted by: dawn | Jul 18, 2005 22:16

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