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July 2005

「デルフィニア戦記」Ⅳ-4

■茅田砂胡氏の「デルフィニア戦記」第Ⅳ部 伝説の終焉4(中公文庫、2005年7月25日初版発行)

昨日はパーティの後、しっかり食べているのにもかかわらず美味しい魚を食べに行ってしまった(福岡だもの)。そこまでは良かったのだが、どうも食べ過ぎたらしい。深夜、苦しい破目に陥った。私は人一倍胃腸が丈夫な性質なので、滅多にこんなことはない。最近では韓国で、貴方のように食べかつ飲む日本人を初めて見たと言われてしまった(喜んでいいのか、よく判らない)。しかし、昨日は疲れていたせいかもしれない。朝方までしっかり寝ることができず、帰りの飛行機に乗れるか心配になってしまった。が、しかし、1、2時間うとうとした後、目が覚めてみると回復してましたね。まるでデルフィニア王妃リィのようだ。私は「我らたそがれの一族なり」なんてことは言いませんがね。いずれにせよ、先日は結婚話を前振りにしようとして時間切れ。少々苦しいが、回復力の速さを繋ぎに使おうと云う姑息な手段なのでした。
いやァ、でも昨晩はまいりましたよ(冷や汗)。

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福岡出張

昨日はマルチメディア・アライアンス・福岡(MAF)の総会だった。東映の高岩会長(MAF会長)は少々風邪気味で議長役は辛そうだったが、総会後の交流会も最後まで参加されるなど、お元気で何よりだった。私の方は企画運営委員会委員兼ビジネスプロデューサーってことで、多少眠いのは大変だが(議長、すいません。笑)、お気楽モードの出席(自治体のコンテンツビジネス支援活動の進め方については言いたいことも多々あるが)。

ところで、今回は私がコーディネーター役(とは言え、講評くらいしかしてないが)の『「在外」日本人ネットワーク』(昨年度のMAFワークショップ採択案件)が期待通りの成果を上げられて、嬉しい限りである。この企画は野知潤一さんによるもので、海外生活する日本人ブロッガーが発信する現地情報のRSSを活用した情報センター(ハブ)を構築すると云うものである。たった2、3ヶ月で約200のサイトを集め、内容も読み応えのあるものとなった。朝日新聞国際版(朝日、まァ、いいか。笑)でもかなり大きく取り上げた(湯川氏もメッセージを書いている)。今後、ビジネス展開も十分あり得るだろう。野知さんは、このほかに『マチともの語り』も運営している。こちらも、参加されている楠見朋彦さんの作品が芥川賞候補作になるなど、ますます充実してきている。

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台風一過、暑い

台風一過、絵に描いたような晴天である。暑いよ~。と言っても、昨日の台風は拍子抜け。昼間は流石に時折強い雨が降っていた。夕方以降は建物の中にずっといたせいかもしれないが、強い雨風を感じなかった。

小降りのなか12時頃帰宅したら、先ほどまで急に義理の弟が来ていたとのこと。今度、大阪に単身赴任するのだそうだ。2、3日前に友人からも東京に単身赴任(大阪から)することになったと云う葉書をもらった。世の中、単身赴任が結構多いのだなァと思っている次第。私は幸いにも単身赴任した経験がないが、結婚後かなり経って一人で生活するのは大変だろうな。

何故か身近では昨年来、結婚する人が多い。平均年齢39歳の会社で独身が多いってのもなァ(業界柄か、笑)とも思っていたが、今年に入って既に4人、これから結婚する人が3人と、この1年に従業員の約2割が結婚することになるとはねぇ。現状、弊社では転勤がないので、単身赴任なんてことにはならないが、将来は海外赴任も考えられる。その時は是非家族全員で赴任してもらいたいものだ。

なんてね、実は「「デルフィニア戦記」Ⅳ-4を紹介するための前振りのつもりだったのだが、時間がなくなってしまった。ご紹介は日を改めてと云うことで。

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「長安牡丹花異聞」

■森福都さんの「長安牡丹花異聞」(文春文庫、2005年7月10日第1刷)

台風がやってくるらしい。本来なら既に出掛けている時間だ。今日は「エンターテイメント・ロイヤーズ・ネットワーク」第1回研究会がある予定だった。そこで、松田政行先生と「映画コンテンツ製作資金調達スキーム」と云う題で講演することになっていた。これはこれで、弁護士の方々やコンテンツ関連の皆様の疑問等にお答えする良い機会であったが、台風のせいで延期されてしまったのでした。丁度いいので、優先・劣後構造を検討する会議を開くことにした。この方式で優先・劣後をつけるのは税務上問題があるようだ。しかし、優先・劣後構造は、一般投資家のリスクを軽減する一つの手法として重要である。かなり大きな案件があるので、ここ1週間ばかり、この点について考えていた。社内で検討した後、弁護士等とも相談しなくてはならないので、どうなるか判らない。でも、私の案は結構な逆転の発想だと思う(自分で言っててもね、笑)。5時半からの商品開発担当等との会議まで、ちょっと時間ができたので、「長安牡丹花異聞」でも紹介しよう。この短編集も発想が面白い。

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「アゴールニンズ」

■Jo Waitonの「TOOTH AND CLAW(アゴールニンズ)」(和爾桃子訳、早川書房、2005年6月15日初版発行)

会社の近くで遅めの昼食を食べ終わり、コーヒーを飲んでいたら、突然の揺れ。久々の地震だった。そのうちビルのエレベーターが動かないと放送が流れた。これはかなり大きかったなと思って表に出た。交差点に大勢の人。土曜日のこの辺でこんなに人がいるなんてと思っていたら、地下鉄が止まっていた。携帯電話も繋らない。心配になって(何がって。本で傾いた家が崩れてないかと心配で)タクシーで帰ってきましたね(運転手さん、今日は稼ぎ時)。先ほどからラジオを聴いているが、被害はなさそうで何よりだ。良かった。と云うことで、本の紹介でもしようかな。何やら一部で「ブラ珍ミニスカの旅」が盛り上がっているようだが、なんせ「マニア系、本屋さんの回し者系、特殊アンテナ系」ですから(笑)、珍しい本でも如何でしょう(笑)。本当にこの本は変わってますよ。

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「図書室の海」

■恩田陸さんの「図書室の海」(新潮文庫、平成十七年七月一日発行)

昨日書きかけていたのだが、残念ながらタイムリミットでした。今日は、15分位あるので再チャレンジ。

先ほどまで(昨日の話)経済産業省の「知的財産の流通・流動化に係る制度的諸問題の調査研究会」に出ていた。知的財産権に於ける制度的課題とかライセンス契約上の課題に関する委員会である。確かに課題はたくさん残っている。しかし、着実に進みつつあることは間違いない。制度的問題はまだ残るものの、知的財産権の流動化は十分に機能すると言っていいだろう(制作者には相当な力になるだろう)。それにしても、数年前に通産省の別の研究会を企画した当時とは隔世の感がある。あの頃は見通しなんぞ全くたたない状況だったが、真剣に資料を作っていたのを思い出す。大変懐かしい気がする。懐かしいと言っても、この作品が醸し出す懐かしさとは相当違うけど(無理やりの導入、笑)。

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ご紹介の御礼

昨日(日付は7/13ですが)、K氏のブログにてご紹介頂き、アクセス数が急増。びっくりしました。どうせ、いずれ実名が出るだろうなとは思っていたので、怒ってなんかいませんよ(笑)。「いい意味で」とは断っているものの「マニアック」とは(その通りかな、笑)。 まァ、いずれにせよ、Kさん、ご紹介頂きまして有難うございました。『注目されている企業やっちゃから積極的に自社のPRをすればいいと思うちゃけど…』と言う方もいらっしゃいますが、あくまで「マニアック」な(私の性格が出ている)weblogなんだから(笑)、IR的な内容がないのが当たり前。いずれにせよ、このweblogは私(dawn)の個人的なものであり、改めて言うまでもなく私の趣味は読書と映画です(コンテンツにとって大切な要素はストーリーであることも事実ですが)。従って、このweblogは従来と変わらない運営をしていくつもりですので、皆さん、これからもよろしくお願い致します。

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「ハシシーユン暗殺集団」

■Ted Bell の「ASSASSIN(ハシシーユン暗殺集団)」上・下(広瀬順弘訳、ハヤカワ文庫、2005年6月30日発行)

今日も暑いなァ!もう、夏だな。昨日は映画関係の方々と数年ぶりのゴルフなんぞに出掛けた。ここ10年近く滅多にやらなくなったな。遠ざかっていると、プレイするまでは嫌だ嫌だと思ってしまう。ところが、始めると結構面白いのが不思議なところ。しかし、昨日は暑かった。省エネ打法でも、何リットルの汗をかいたのだろう。帰ったら、久々にweblogが書けると思っていたが、流石に体力、気力、ともになし。「20~30分まとまった空き時間が欲しいよ」と言いながら動き回っていた10日間。本の紹介も一気に書かないとね。今日の紹介は特に活劇物なのだ。さァ、書いてみよう。帯には「クライブ・カッスラーが感嘆した俊英のアクション巨編」なんて書いてある。

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テレビ欄占い

小島愛一郎氏のご紹介「テレビ欄占い:これはおもしろい!!」は、なるほど面白い。よく考えるものだ。因みに、dawnの結果は如何に?これが結構いけてるね。なんせ、最初が「4:55 歴史◇美術館」で、 最後が「3:35 hydeのミッドナイト古本(3:50終了)」。私の趣味にピッタリですよ(笑)。「2:00 古狸生活」、これはなんだ?

「テレビ欄占い」の結果>
テレビdawn
4:55 歴史◇美術館
5:30 今朝のdawn
7:00 めざましdawn 城みちるが語る、電話帳のこと▽腕時計はナゼちっこい
8:30 はなまるdawn 主婦のおこづかい倍増計画▽とことんつくすタイプラサール石井の愛?▽不器用でも楽しい? インターネット遊び
9:30 dawn殺し・超美しい女 堀内健 坂井真紀 松本潤 河村隆一
11:00 (S)安達裕実の演歌まっしぐら 加山雄三
11:30 株式(N)
11:50 (N)ウォッチ◇(天)
0:00 突撃dawn 結婚秒読み久本雅美登場
1:00 手話(N)
1:05 (S)熱い鉛筆(再)
1:45 (字)いきいきdawn(再)

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「孤宿の人」

■宮部みゆきさんの「孤宿の人」上・下(新人物往来社、2005年6月21日第一刷発行)

感想を書こうと思っていた。忙しかったこともあるが、なかなか書き出せなかった。その間に様々なことが起こった。郵政民営化に関する自民党内のどうしようもない茶番劇、都議会議員選のくだらなさ、英国同時テロ(大いなる悲劇)…、世界中の軋みが大きくなるなか、徒に時間だけが過ぎていく日本。何とも言えない閉塞感。などなど考えていると、「孤宿の人」のイメージがふと変わってくる。「孤宿」…難しい。「孤」は「ただ一人であること」、「宿」は「やどること」。人は結局一人と云う意味か。いや、違うのだろう。

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朝日新聞2005.7.8付社説

時間がないのでメモ程度。

■朝日新聞2005.7.8付社説『英同時テロ あの悪夢がよみがえる』について

『ニューヨーク、マドリードに続いて今度はロンドンが襲われた。イラク戦争への報復が直接の動機なのかもしれない。だが、G8に代表される先進諸国への憎悪が背景にあると見るべきだ。

 テロへの怒りと悲しみを、われわれも共有したい。』(最後の部分を抜粋)

⇒英国同時テロ、何とも悲しい出来事だ。それにしても、朝日新聞は何が言いたいのだろう?

■朝日新聞2005.7.8付社説『米記者収監 問われる「報道の自由」』について

『米国内では、州法で記者の取材源の秘匿を認めるところも出てきているが、連邦レベルではこうした法はない。連邦議会に対して、早く制定するように求める声が上がっている。米国が「報道の自由」を誇るのなら、立法措置は欠かせないだろう。』(一部抜粋)

⇒本当に「取材源の秘匿」も基本的人権(「報道の自由」も基本的人権だとしてだが)の重要な要素なのだろうか。それとも、記者の権利だけは民主主義のルールを超えた存在として法律で認めろと言いたいのだろうか。

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「西の善き魔女」5

■荻原規子さんの「西の善き魔女」Ⅴ(銀の鳥プラチナの鳥)、中公文庫、2005年6月25日初版発行

6月検索キーワード」でも書いたけど、「西の善き魔女」が2ヶ月連続1位である。1話ずつ紹介していくのも何かなと思いながら、探している人が多いから書いてみようと云う気になるところが優柔不断な性格そのもの。Robert Goddardの読み過ぎかもしれない(笑)。それにしても、この土日は忙しかった。日曜は都議会議員選挙だったし。選挙で忙しいと言っても、何も誰かの応援をしている訳ではない。応援なんかしたくもないような面々ばかり(失礼、あくまで表面的に見ているだけですよ)。それでも私は選挙権を放棄しないのだ(投票は権利であり、義務でもあるなんてね)。住民票を移してないので、これがまた遠いんだな(当然ながら寄り道もしてしまうしね、笑)。1日がかりで投票して来ましたよ。まァ、投票したくないと言う方々の気持ちも判りますね。これじゃね。民主党が躍進なんて言っても、どうなんでしょね(マスメディアはどうしても二大政党制にしたいらしい。取材の手間が省けるとでも思っているのかしらん、笑)。

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6月検索キーワード

宮部みゆきさんの「孤宿の人」のご紹介でもと思っていた。でも、その前に猫手企画さんの発案された「6月検索キーワード」の発表をしよう。この企画はなかなか面白い。私のサイトの場合には、検索してまで探す本は何かが少々見て取れる。私のお勧めの本があんまり上位に出てこないのは残念ではあるが已むを得まい。因みに6月は10冊紹介している。

さァてと、あざらしサラダさんは1位を「狸御殿」と予想されていた。どうだろう。残念ながら20位以内にも入っていなかった。5月に引き続き「西の善き魔女」が 130件 ( 6.2% )と1位である。これは大変!「西の善き魔女」の5巻の感想も書かなくちゃ。2位には先月20位から急上昇の「著作権問題」108件 ( 5.1% )。3位に「天切り松」 55件 ( 2.6% )が入っているのはとても嬉しい。それにしてもNHK問題。5位のNHKと6位のNHK問題を合わせると91件と実質3位である(5月は62件)。まだまだ関心の高い事項なのだろう。と云うことで、6月は20件中11件が書籍と映画。5月より若干下がっているのはちと残念。

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