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June 2005

「妖怪大戦争」

■「妖怪大戦争」:8月6日公開
プロデュースチーム「怪」:水木しげる、荒俣宏、京極夏彦、宮部みゆき
監督:三池崇史
出演:神木隆之介(主人公・タダシ)、菅原文太ほか
《日本妖怪》猩猩:近藤正臣、川太郎:阿部サダヲ、川姫:高橋真唯、小豆洗い:岡村隆史(ナインティナイン)、油すまし:竹中直人、ぬらりひょん:忌野清志郎、大天狗:遠藤憲一、一本だたら:田口浩正、大首:石橋蓮司
《悪霊軍団》加藤保憲:豊川悦司、アギ:栗山千明
(以上、敬称略)

一昨日、「妖怪大戦争」の完成試写会があった。本作品は角川グループ創立60周年記念作品、この夏の超娯楽作品だそうだ。「痛快無比! 愛と平和の大冒険ファンタジー誕生」と云うことで、私如きが感想を書くのもおこがましいと云う気がする。でも、やっぱりちょっとだけメモしとこう(笑)。

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若い頃の読書

あざらしサラダさんが以下の点をお聞きになりたいようなので、お答えします。ところで、最近、「…バトン」なるものが流行っているようですが、正直申し上げて、私はこの手のものには反対です。どんどんネズミ講のように広がっていく形態には何やら胡散臭いものを感じてしまいます。従って、バトンを渡していくことは致しません。

とは言え、これは、あざらしサラダさんからの相対のご質問と捉えることにして、喜んでお答えいたしましょう。

①今自宅にある本の冊数⇒1万冊以上だと思います。正確な数字はご勘弁下さい。クローゼットの奥まで本が占領しているので(笑)、実は数えられません。先日、米びつの後ろにまで本があるのを発見し、我ながら驚きました。
②今読んでいる本⇒宮部みゆきさんの「孤宿の人」(必ずや感想を書くだろうと思うので)他4~5冊です。
③最後に買った「小説」 ⇒宮部みゆきさんの「孤宿の人」を昨日購入しました。その他は内緒(笑)。
④よく読んだ、または特別な思い入れのある5冊⇒これは難しいご質問(笑)。根が乱読なので、どれもこれもと思ってしまいます。若い頃のものを見繕ってみました。

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「蒲公英草紙 常野物語」

■恩田陸さんの「蒲公英草紙 常野物語」(集英社、2005年6月10日第一刷発行)

窓を全て開け放すと気持ちの良い風が時折入ってくる。でも、なんて暑いんだ。このまま夏に突入しないで欲しい。水不足が気になるな。昭和56年の夏も大変だった。たまたま行った福岡空港の喫茶店で冷たいものを頼んだら、紙コップで出てきた。水不足で食器が洗えないからと言っていたように記憶している。この記憶が大変あやしい今日この頃(笑)。もしかすると、長崎空港や別の場所だったかもしれない。日記でもつけとけば良かったなと思うが、後の祭り。断片だけは鮮明なのだが、何時、何処だったかぼやけてしまうことがある。しょうがないけどね。子どもの頃の記憶、昔の記憶、遠い世界を振り返らせてくれるのが、「蒲公英草紙 常野物語」。少女の目を通した記憶のファンタジー。

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イベント終了

私にとって今年最大のイベントが終了した。関係する皆さん、ご苦労様でした。またご支援頂きまして誠に有難うございました。

相当に熱が入ったので、少々疲れたが、心地良い疲れとも言える。紹介したい本は随分溜まってしまった。時間が全くないのでいつものような紹介が出来ない。昔読んだ本で最近文庫化されたものでもご紹介するとしよう。何故か泣けるんだな、このシリーズ。直近に紹介した第四巻よりも、第一巻~第三巻の方が、胸にぐっとくるところが多い。時代背景も影響しているような気がする。

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「覘き小平治」他

■田口ランディさんの「ドリームタイム」(文藝春秋、2005年2月10日第1刷発行)
■京極夏彦氏の「覘き小平治」(中央公論新社、2005年2月25日初版発行)
■松浦寿輝氏の「もののたわむれ」(文春文庫、2005年6月10日第1刷)

今日は何だか蒸し暑い。これでも梅雨かと思ってしまう。紫陽花の花にも生気が今一つ足りないような気がする(hydrangeaさんはどうしたろうか)。こんな陽気にはやはり少し涼しい話が良いのかもしれない。京極夏彦氏の「覘き小平治」を読んでいる折、ふっと田口ランディさんの「ドリームタイム」を思い出した。松浦寿輝氏の「もののたわむれ」も一緒に書きたくなった。キーワードは「生霊」である。かと言って、「源氏物語」(夕顔の姫君が六条御息所の生霊に憑かれ、はかなく命を落とす話は有名である)や岡野玲子さんの「陰陽師」(原作:夢枕獏氏、白泉社)に出てくるような凄まじきものではない。でも、それだから余計に怖いのかもしれない。なお、「覘き小平治」、「もののたわむれ」には「生霊」と云う言葉は出て来ない。あくまで私が3作を通じて感じたものである。

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COOL BZ

全く感覚的な話だが、COOL BZは結構いいな。背広にネクタイじゃないとまずいときは別として、最近はノーネクタイにサマージャケット姿が多い。環境問題、経済効果なんて理由はさておき、日本の風土には涼しげな格好が相応しい。ビジネス上はダークグレーかブルーの背広にネクタイと云う格好をずっとしていた(「日本の仕事着」参照)。そう言えば、広報関係の仕事をしていたときはちょっと派手な背広だったっけ(笑)。考えてみれば、仕事に差し障りのないようにしていたに過ぎない。COOL BIZが定着してくれたら、TPOに合わせて服装にバリエーションが付けられる。男もおしゃれをしなくっちゃ、LEON(レオン)なんてえのは無理だけど(笑)。

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私的なメモ

【これは私的なメモ】

悠久の時間の流れ 無限の空間の広がり 
限りある身に 一寸の瞬きを残す
繰り返される夜明け 広大な地平の彼方 
小さき身は 次の獲物を追う

さァてと、また走り出すか 2005年6月13日 


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「天切り松闇がたり」第四巻

■浅田次郎氏の「天切り松闇がたり」第四巻 昭和侠盗伝(集英社、2005年5月30日第一刷発行)

私のゲージンの友人かつお師匠さんに孫が生まれた。Mr. F. Congratulation!  それにしても大変な喜びようだ。既に「Granpa」と話しかけられたと言い張っている。まァ、いいか。なんせ喜ばしいことだ。彼にはこれから先、grandsonとの付き合いに関して深慮遠謀があるようだが、between you and me の話でもあり、これ以上は書かないことにして上げよう。「granpa」と言えば、筒井康隆氏の「わたしのグランパ」を思い出す。この話もいいのだが、今日は「グランパ」になんぞ絶対になれねえ天切りの松の闇がたりでも紹介しようか。

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「タフの方舟」2

■George R.R.Martinの「Tuf Voyaging(「タフの方舟」2天の果実-Manna from Heaven-)」(酒井昭伸訳、ハヤカワ文庫、2005年5月31日発行)

手当たり次第の本棚から」さんから「タフの方舟」2が出ていることを教えて頂いた。実はその日すぐに買いに走った(手許にあると何故か安心するんだな、これが)。日曜日とはいえ一日に二度も本屋に行くのだから、我ながら困ったものだ(笑)。それにしても1ヶ月間隔で発行されるのはいいことだ。中公文庫さんも見習って欲しいな。
ところで、前回、帯に『「ハイペリオン」の愉悦がここにある』なんて書かないでよねと書いた。この点に関して「訳者敬白」(要するに「あとがき」ですな)で面白いことが書いてある。酒井さん、面白いね(笑)。

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「稲生モノノケ大全」陽之巻

「稲生モノノケ大全」陽之巻なんて本を見つけた。歯医者で相当にいたぶられた後のことである。少々、気分転換も必要と本屋に寄ったのである。内容はざっと以下の通り。

東雅夫編、毎日新聞社、2005年5月31日発行、解説まで含め667頁。「モノノケ文学賞全入選作品を一挙掲載」だそうだ。なお、2003年9月には「稲生モノノケ大全」陰之巻(800頁だそうだ、うへえ)も刊行済みとのこと。編者は「同書は幸いにも好評をもって迎えられ」なんて書いている(本当か?)。で、陽之巻と相成った模様である。宇野亜喜良氏の絵本「ぼくはへいたろう」ほか、京極夏彦氏、菊池秀行氏などの20作品が収められている。毎日新聞社さん、何時から奇怪ふしぎなカストリ紙に衣替えされたんでしたっけ(笑)。

誰が買うんだ?こんな本。

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5月検索キーワード

久々にのんびりとしている。束の間の休息。理髪にでも行こうかなと思いつつ、ブログを見ると、あざらしサラダさんのところで「♪5月の検索キーワード発表」をやっているではないか!

私も発表してみよう。やはり月初から独走態勢だった「西の善き魔女」がダントツトップ174件、2位には先月から好調の「神狩り」100件が入っている。「神狩り2」と合わせても151件と1位には及ばなかった。3位に何故か「dawn」75件が入っている。英語の「dawn」を調べるか楽曲の「dawn…」を調べようとしたら、私のサイトが出てきて困ったに違いない(笑)。

と言っても実質3位は何と「狸御殿」(4位、5位合わせると128件)なのだ。加えて「亀は意外と速く泳ぐ」も6位53件と健闘していて嬉しい。7位の「感想」や17位の「問題」と云うのは何の感想や問題なのかいま一つ不明なので、それらを除くと20位中13件が書籍と映画である。まずは順当なところだろう。

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「オデッセイの脅威を暴け」

■Clive Cusslerの「TROJAN ODYSSEY(オデッセイの脅威を暴け)」(中山善之訳、新潮文庫、平成17年6月1日発行)

犬の散歩に出掛けていたら、突然の雷。降ってきたぞと思っていたら土砂降りとなった。犬も私も水も滴り過ぎのいい男となって帰ってきた(笑)。拭いてやりながら「君が速く歩かないから、こんなに濡れたんだぞ」と言うと、彼は「雨の匂いも気が付かないのか、フン」と滴を飛ばしてくれた。落ち着いたので「オデッセイの脅威を暴け」でも紹介しよう。新作としては「ロマノフの幻を追え」(weblogをはじめた日の紹介、この頃は短いね、笑)以来かな。koolpawさんの「邦題を考えることを考える」にお応えしていないので心苦しいが、登場人物たち同様びしょ濡れになったと云うことで勘弁して頂こう。

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「デルフィニア戦記」Ⅳ-3

■茅田砂胡氏の「デルフィニア戦記」第Ⅳ部 伝説の終焉3(中公文庫、2005年5月25日初版発行)

忙しくなるとは思ってた。予想通りの進行で。まァ、「明日できることは明日やろう」なんてことするから、仕事が溜まるんだな。夜明け前の闇が最も暗いなんて言ってたら、真っ暗闇じゃありませんか(笑)。てなことで、またまた現実逃避の本のご紹介。イライラ終焉直前に出ました「デルフィニア」。これには助かった。陰鬱な待機時間を幾分なりとも緩和してくれました。ポケットから取り出してはニタリニタリ。惜しむらくは短過ぎ。ちょっとづつでもすぐ終わる。

ところで、今朝からMyblog listが落ちている。困ったな。別途ブックマークしておけばよかった。

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