「髑髏城の七人」(映像版)
■中島かずき作、いのうえひでのり演出、金沢尚信映像版プロデューサーによる、劇団☆新感線の「髑髏城の七人」の映像版(ゲキ×シネ第2弾)(全て敬称略)
昨日は悪夢のような晴天だった。頭には鈍痛が走る。私は病院に走る。会議と会議の合間にマッサージによたよたと出かける。首から背中にかけて鉄板を入れたようですよ、なんて言われる。そう、私は鎧を着ているのだ。花粉には効果がないけどね。なんて状態で行った「髑髏城の七人」、珍しく直裁に申し上げよう。素晴らしい!! 3時間超の上映時間も短く感じる。頭痛もなんのその。ハネたのは10時過ぎであったが、元気になって深夜まで飲んでしまった。
劇団☆新感線の「髑髏城の七人」そのものが出色の出来であることは言わずもがなである。中島かずき、いのうえひでのりは新時代のトリックスターだね。恐れ入りました。その筋書きのダイナミックさ、エネルギー、笑い、息をつかせぬ演出、出演者のスピード感ある動きどれを取っても私の感性に突き刺さる。
詳しくはhttp://www.aodokuro.jp/を見てほしい。市川染五郎が"捨之介、天魔王”二役を演じる。本当に良いね(舞台でどう演じ分けているかは見てのお楽しみ)。「阿修羅城の瞳」といい、私はファンになりましたよ。男の色気に外連味を少々振りかけたその演技、殺陣は流石に見応えたっぷり。"無界屋蘭兵衛”役の池内博之も好い男ぶりだ。日ハムの新庄が何でこんなところに出てるのだろうと一瞬思った"うなずき才蔵”役の川原和久、ローラースケートが昔を思い出させるが、いいじゃない(関八州荒武者隊だもんね、札幌じゃないね、笑)。そのほか"カンテツ”役の三宅弘城のおもしろさなど、他の出演者もキャラが相当に立ってて、充分魅力的だ。
私の花粉症による体内鎧には全く関係ないが、作中の鎧をはじめとする衣装も工夫を凝らしたもので、これを見るだけでも楽しい(マスクが多々でてくるところはムズムズするが、笑)。それよりも何よりもカメラワークが凄い、通常の演劇を撮ったものとは別物である。舞台での演技とは思えないような空間の広がりを感じさせる。視覚的な効果は今までの映画とも演劇とも極めて異質のものとなっている。金沢さん、昨日も申し上げたが、私は感激しました。関係者の方々の創造力、出演者の方々の演技と汗に拍手を送りたい。
現在、東京・銀座/丸の内TOEI①にて上映中(~4/10迄)、DVDもいいと思うが、これは大画面で観る価値大です。
(独り言)市川染五郎さんとシネカノンの李さんとは似ている。
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Comments
夜遅くに申し訳ございません。会議が先ほど終了した、花粉症克服法を知っております小島と申します。まだまだ花粉症に攻撃されておられるようなdawn様ではございますが、先ほど、私のブログを見ましたところ、多くのブロガーの方々が花粉症にお困りとのことが判明致しました。
つきましては、明日とは決して申しませんし、今月中とも決してお願いは致しませんが、如何にすれば、花粉症はともかく、映画や書籍といった世界を見ることで自我を忘れ、熱中できるかといった魅力についてエントリーをdawn様の記事で表現いただければと存じます。
以上、非常に今回のdawn様のエントリーとは乖離したコメントではございますが、ご容赦・ご理解を頂戴できればと存じます。(本当に申し訳ございません。と、謝るならコメントするなとのお叱りを受けそうではありますが。単に「了解!」との返信コメントで結構でございますので。)
Posted by: 小島愛一郎 | Apr 07, 2005 at 23:34
downさん
こんばんは☆
笑うセールスマンとは失礼いたしました・・・(^^;
ゲキ×シネ自体、
初めて知りました。
ご紹介いただいたサイトの
予告編も拝見しました。
面白そうですね♪
歌舞伎の現代版を最高の目線で観れるといった
理解でよろしいでしょうか?
観たい映画リストに入れさせていただきます♪
これからもどうぞよろしくお願いいたします☆
Posted by: seiG | Apr 08, 2005 at 00:50
おはよございます(-_-)ZZZzzz
昨日車で移動中ラジオで名古屋万博で展示されている新型ハイビジョンの説明をしておりました。そのラジオの話によると前方の視野が30度くらい占有されるくらいから「臨場感」が生まれ最大100度までその効果が上がるということでした(ラジオでは心理学の実験結果に基ずくと言ってましたし、ワタシも似たような数字を昔知覚心理学だかの書物で見た記憶があり)。
でハイビジョンは30度を目標に作られていて、新型は100度、さらに音響を22.2chによって(2つの低音と20個の左右上下に配置したスピーカ)で立体的にすることで「臨場感」を超えた「没入感」を目標にしてるとか。
そこまで聴いてこのエントリをおもいだした次第です。舞台を映像化する・・・そか。まとはずれな感じのする「ハイビジョン」もそう考えると役にたつかもしれない・・・。残念ながら歌舞伎と大相撲はいまだにナマで見たことがありません。大相撲は今なら券とれそうな気もしますが、歌舞伎はちょっと二の足踏むなあ。
NHKもこーゆーの新型ハイビジョン使って協力すればいいのにー。
( ̄▽ ̄)
でも万博でやってるおためし番組はたった7分のものだとか。そんなにコストかかるんか!
予告編みたら、やっぱしチャンバラは歌舞伎役者さんがかっちょいいすね。ラスト・サムライのトム・クルーズもジンガイにしちゃ腰がすわっててうまくできてたと思うけど、なんかあっちのアクション監督の要望なのかカンフー映画風味がところどころ入ってたし、KillBillにいたっては「トホホ」感爆発。「座頭一」も物心つく前に「しがねえトセーだなあ」とやってたワタシの目からはイマイチでした。
あ、この映画、チャンバラものではないんすか?
( ̄□ ̄;)
Posted by: koolpaw | Apr 08, 2005 at 07:10
seiGさん、こんにちは
「歌舞伎の現代版を最高の目線で観れるといった理解でよろしいでしょうか?」⇒大筋、その通りでしょう。面白いので、是非ご覧下さい。ところで(笑)、DAWNより
Posted by: dawn | Apr 08, 2005 at 13:14
koolpawさん、こんにちは
『前方の視野が30度くらい占有されるくらいから「臨場感」が生まれ最大100度までその効果が上がるということでした』⇒貴重な情報を有難うございました。
「あ、この映画、チャンバラものではないんすか?」⇒まァ、信長、秀吉、家康の時代の話ですから、チャンバラは結構出てきます。鉄砲や機関銃まで出てきますが(笑)。dより
Posted by: dawn | Apr 08, 2005 at 13:18
dawnさん!
す、すみませーん(><)
恥の上塗りです(笑
一瞬「はて!?」って思いましたが、
理解しました(;3;)
名前を間違えまくりのseiGより。。
こんな僕ですがこれからもよろしくお願いいたします(^3^;
Posted by: seiG | Apr 08, 2005 at 19:24
seiGさん、こんばんは
私の名前だけで、こんなに楽しんで頂いて嬉しい限りです(爆)。面倒なので、dで結構ですよ。
dより
Posted by: dawn | Apr 08, 2005 at 22:32