「ウラ広告費」
■4月7日号「週刊文春」の「朝日新聞が武富士から受け取ったウラ広告費5000万円」の記事について
私は若い頃約5年ほど大企業の広報を任されたことがある。多くの新聞社、通信社等とお付き合いした(殆どが経済部ではあった)。その中で朝日新聞には、たまに最悪の記者もいたが、優秀でケジメをしっかり付ける方が多いと思っていたし、現在も会合等でご一緒している方々は立派な方々だと思っていた。しかしだ、最近の動向を見てきた上に、この記事とそれに対する朝日の記事を見る限り、私の見方は間違っていたのではないかと思えてしまう。重ねて言うと個々の方を見ると非常にまともな方がいることは確かだが、少なくとも組織全体が可笑しくなっているように思える。何が原因なんだろう。
最近、朝日新聞の記事には私も相当に疑問を有しているし、その理論構成等のあまりの不可思議さに批判もしてきた。朝日新聞は外界を見る目を無くしているのではないだろうかと云う疑問が大きくなる一方である。このような疑問が生まれるようでは読む価値はない。なお、昨晩は別の大手新聞社の方と飲んでいたが、今回の記事は朝日内部からの告発ではないかと彼は推測していた。組織が瓦解しつつあるのだろうか。私は、実はずっと朝日新聞を購読してきた。でも、これも、もう終わりだ。早々に解約しよう。我が家には受験生も疾うにいないしね(いても、変なレトリックを覚えるだけで役に立たないか、笑)。
「ホーネット、飛翔せよ」でも書いたErich Frommの「Escape from freedom」ではないが、優越感と劣等感とが微妙に交錯し、同胞に対して屈折した感情を有する場合、ある種の「指導する意思」の影響を受け易いと云う考え方があるようだ。まァ、朝日新聞さんがそうでなければ良いし、立ち直ってもらいたいものだ。
我が家では、これで新聞、テレビが一掃されることになる。ラジオとPCとがあれば、あまり困ることはなさそうだ(爆)。さァ、アニメフェアにでも行ってこよう。
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Comments
とても楽しく読ませて頂いてます。
Posted by: goh | Apr 01, 2005 at 17:29
こんばんは
そういえば、もう四半世紀も一般紙を読んでない気がします。読んでるのは日経とかの業界紙ばっかりですね。
Posted by: Jin | Apr 01, 2005 at 19:15
Jinさん、こんばんは
一般紙はもう不要かもしれませんね。私のようなアナログ媒体好きが離れていくようでは、もう先は長くないでしょう。dより
Posted by: dawn | Apr 01, 2005 at 20:03
個人的に新聞のいやなところは紙の大きさです。紙が大きすぎて・・・さらに目が悪いので、一番楽に読める体制は新聞を床に敷いてその上に座って読むというなんとも不恰好な姿勢です。
昔MACで使っていたモニターの片隅にニュース速報が小さな窓で流れるというソフトに似た、Win用のものをベクターで見つけたので、今いれてみました。アサヒ・コムのRSSを受信して流してくれるのでいい感じです。こういうのも本体の新聞がきちんとしてないと便利じゃなくなるんだから、新聞社ちゃんとしてくれよと思うワタシは自分で新聞をとったことがありません(恥)。
アサヒ・コムといえば最近配布開始になったWEBの音声読み上げソフトも試してみました。数年前に比べれば格段に精度があがってる感じでしたが、数字や外来語が入ると途端に「おとぼけ」調になるのがにんとも。日本語はまだ難しいなあ。>TextToSpeech
Posted by: koolpaw | Apr 02, 2005 at 13:18
koolpawさん、こんにちは
爪を切るときに、新聞の大きさは丁度良いのですが、満員電車では技術を要します(笑)。
私も、今後は色々とソフトを使ってみます。dより
Posted by: dawn | Apr 02, 2005 at 13:34
dawnさん、こんばんは。
なぜだか分かりませんが、全く同じ文章でも、ディスプレイで読むのと紙で読むのとでは印象が違うように感じます。
この件とは直接関係ありませんが。(笑)
Posted by: あざらしサラダ | Apr 02, 2005 at 21:02
あざらしサラダさん、こんばんは
その通りです。本来、紙媒体が私は好きなのです。困ったことです。dawnより
Posted by: dawn | Apr 02, 2005 at 22:51
dawnさん、こんにちは。
私の感覚では、ディスプレイ上で感銘を受けた文章でも印刷して読むと、なぜだか陳腐な文章のような印象を覚えます。
もし、その理由をご存知でしたら教えてください。
Posted by: あざらしサラダ | Apr 03, 2005 at 10:17
あざらしサラダさん、おはようございます。
詳しいことは私も判りませんが、一つにはフォントの問題があるのかもしれません。紙媒体のフォントはそれぞれの出版社が歴史的に練り上げてきた独自のフォントを使用しているケースが多く、文章を美しく、読みやすくしているように思えます。それがディスプレイ上ではお仕着せのフォントになってしまうので(現状では)、何となく陳腐に感じるのかもしれません。もう一つには、ディスプレイ上の文章は校正が十分になされていない可能性があり、感覚的に捉えるケースが多いのかもしれません(校正するサイドも読み手のサイドも)。最後は蛇足ですが、何だか印刷する手間を掛けてしまったのにな、と云う無駄な感覚がそう感じさせているかもしれませんね(笑)。dawnより
Posted by: dawn | Apr 03, 2005 at 11:02
こんばんは。私も紙媒体好きの一人です。海外で暮らすとき一番手軽に手に入る日本語でしたのでよく「朝日新聞」買ってました。350円位しましたが。日本に帰ってきて新聞買わなくなってしまったのは、新聞買わなくても新聞に出てる情報ならテレビやネットで得られるからですかね。
それはともかく、朝日新聞の内部問題については本多勝一のコラムの朝日を退社することに関連したものに結構出ていました。もう10年以上前に既に内部から指摘されてきた問題でしたが、既に紙面からもそういうものが滲み出してきているんでしょうか。
Posted by: Pon | Apr 03, 2005 at 19:09
Ponさん、こんばんは
引越し後は落ち着かれましたか?
ところで、朝日新聞は1989年頃にも「内部崩壊が始まった」などと騒がれていました。しかし、体質を変えずに暗部を隠してきたのでしょうね。遂に表にもどんどんと悪弊が浸み出してきているようです。他の社会的評価の低下した大企業と同じ道を歩んでいるような気がしますね。dawnより
Posted by: dawn | Apr 03, 2005 at 23:38