「霧笛荘夜話」
■浅田次郎氏の「霧笛荘夜話」(角川書店)
この話の感想を書こうか、どうしようかと悩んでいた。ふと寂しくなるような夜、こんな話を思い出すのはね…
読んでみるかい。どの話の主も今はそこにいないけど、ひとっとおり読んで気に入ってもらえばいい。「大丈夫、事情は聞きゃしない。…どれもすてきな部屋さ。」
そこは、霧笛荘―。
「暗い運河のほとりに、その奇妙な意匠の建物はあった。」
「港の見える部屋」の星野千秋、「鏡のある部屋」の尾上眉子、「花の咲く部屋」のカオル。それぞれに、死ぬことばかり考え続け、ある日突然、鏡の中に歩みこみ、いい男だったりする。私にゃ女は判らないね、難しすぎて。それが悲しみなのか何なのか、港に漂う霧のようにとらえ所なんてありゃしない。「ぬくもりの部屋」の管理人「灰色の袍を着た小さな老女」に至っては、雑音だらけのラジオの声の向う、薄闇にとけ込んでいるようだ。男はどうか。「朝日のあたる部屋」のカンカン虫の鉄夫、「マドロスの部屋」のマドロス、「瑠璃色の部屋」のギタリストの四郎、みんな不器用にカッコつけるだけ悲しみが増すことも分からない。なんて寂しいんだろう。「みんないいやつらだった。」ってことか。
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Comments
浅田次郎に最近はまっています。
まだ、霧笛荘夜話 は読んでいません。
ふと寂しくなる夜に読んでみようと思います。
いろいろな登場人物の人生が絡み合うのかな?
読んだら、自分も感想書きます。
しかし、、、ベルギーにこの本あったかなー。。。
誰か、日本から寄付してクレー-ーー!!
Posted by: 小便小僧 | Jan 16, 2005 at 05:17
こんにちは
「霧笛荘夜話」は昨年の11/30発行です。ベルギーにはないかもしれませんね。
>日本から寄付してクレー-ーー!!
送料考えると、AMAZONの方をお勧め(笑)。
感想を聞かせて下さい。dawnより
Posted by: dawn | Jan 16, 2005 at 11:48
おはよーございます
>送料考えると、AMAZONの方をお勧め(笑)。
( ̄□ ̄;)!!!
書店のまわしものではなくAMAZONの工作員疑惑!
AMAZONといえば・・・件の「ばくだん」のダンナ様、つまり我々の大学の先輩であり、母校の準教授がAMAZONスキスキ人間です。研究のための文献や書籍を世界中のAMAZONから購入するだけでなく・・・
----回想シーン 2004年Xマスシーズン---
先輩:「おお!そうだ!お前こんなCD知ってルカ??」
オレ:「ぎょえ!なんすかこれ!!」
先輩:「覚えてない?リーブマンのLookOutFarm・・・。そのマイナス・ワンのCDがこれ」
オレ:「こんなののマイナスワンあるのか・・・つーかどこでこんなの見つけたんですか!!」
先輩:「( ̄▽ ̄)AMAZON」
しょの2
先輩:「あっちでは『伝記』っていうのがしっかりジャンルとして確立してるんだよなあ。読み応えある本が多いよ。」
オレ:「ぎょ!!!!なんすかこのコルトレーンの伝記!!採譜してスケールの分析までしてある!」
先輩:「お前最近英語読んでる?これ買って読んでみ。おもれーぞ。そんなに高くないし。20$くらいじゃなかったっけか。」
オレ:「どこで買ったんで・・・まさか・・・」
先輩:「( ̄▽ ̄)AMAZON」
ばくだん(準教授夫人)談
「( ̄▽ ̄)そーいえば家はAMAZONにいっぱいお金はらってるよねー」
-------
( ̄□ ̄;)絶句
Posted by: koolpaw | Jan 17, 2005 at 06:57
koolpawさん、おはようございます。
私の疑惑が広がる一方ではないか(笑)。
それにしても、準教授さんはまともだ(?)。海外の本はAMAZONが便利らしい。自分じゃ使ったことないのだな、これが。dawnより
Posted by: dawn | Jan 17, 2005 at 07:08