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NHK問題(4)

■2005.1.6 MSN毎日新聞「NHK:海老沢会長が予算成立後の辞意固める」に対する感想

1.『NHKの海老沢勝二会長(70)は…3月末の予算成立後にも辞任する考えがあることを明らかにした。』
⇒海老沢会長辞任で、NHKの問題を終わらせてはならない。

2.『海老沢会長は4日の職員向け年頭あいさつで、「(受信料不払いで)収支均衡予算を維持するが、収入が減れば支出を抑えなければならない。番組制作費や人件費を削減せざるを得ない」と、不祥事が経営に影響を与えているとの認識を示し…』
⇒・番組制作費の削減については、何をどうのように削減するのか明確にする必要がある。NHKは何をやり、何をやらないのか明確にすべきである。また、単に下請制作会社を泣かせるようなことのないようにしてもらいたい。
  ・人件費の内容を明確にしてもらいたい。受信料で成り立っているNHKは言ってみれば国民の税金で食っているのと同じであり、もし役職員の平均給与が国民平均所得より相当に高いのであれば是正すべきである。

3.『NHKの最高意思決定機関である経営委員会は6日、NHK職員2人と外部の出向者2人で構成する専任の事務局を設置した。』
⇒事務局の問題ではない。経営委員会は全く機能していないのが明白であり、委員会そのものの機能、メンバー(現在、非常勤)の在り方を変更すべきである。

4.『一連の不祥事で受信料の使い道が「良質の番組」のためだけでなかったことが明るみに出た。受信料を「払っている人」と「払っていない人」の不公平感も、受信料に支えられる公共放送の未来に暗雲を投げかけている。NHKは依然、大きな課題を突き付けられている。』
⇒毎日新聞も何を甘いことを言っているのだ。もっと本質的なNHK業務範囲や内容、関連企業の問題に切り込むべきである。『受信料を「払っている人」と「払っていない人」の不公平感』なんて言っていると、NHKは受信料支払を義務化(罰則付)するなど放送法を改正するような安易な選択をしかねない(「愛と妄想の日々」さんの懸念参照)。

5.『視聴者の声は謙虚に聞いた。説明はできたが、結果的に十分意見を伝えられない部分があった。改革案がまとまった時期に、また番組をやりたい。来年度予算がその回答となる。(海老沢会長談)』
⇒十分な説明などする気がなかったのに、よく言うよ。これ以上、公共の電波を無駄にして欲しくない。

他の新聞社も同じような記事をweb上に掲載しているが、NHKの本質的な部分に対する解説が全くなされていない。このままでは海老沢会長辞任で、この問題は終わってしまう恐れがある。同じ穴のムジナであるマスメディアに任せずに国民としてはさらにNHK問題を追及していかなくてはならないようである。

【追記:後で読み返すと、我ながら「べき」が多いね。もう少し冷静に感想は書かないとね。笑】

<NHK関連>
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NHKの不祥事について(2)
NHKの対応
NHK問題
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NHK問題(3)
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NHK問題(7)
「問題提起」への返信
NHK改革

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Comments

Dawnさん、こんにちは。東京から初のコメントです。
受信料支払い拒否と紅白視聴率低迷が相まって、ついに海老沢会長も辞任の意思を固めたと報じられていますが、その一方、現行放送法の問題点にまで踏み込んだ世論喚起はまだまだのようですね。
ブログがそこまで影響力を持てば画期的なのですが。

しかし、まだ当分の間はネットカフェしか使えないので、かなり不便しています。(笑)

Posted by: あざらしサラダ | Jan 09, 2005 at 09:51

書き込み有難うございました。

安倍氏&中川氏のNHKへの政治介入問題は、どういう広がりを見せて行くのでしょうね?真偽の程がまだ明瞭ではないので、記事として扱うかどうかもう少し様子を見てみようと思っていますが、報復処置が明らかなのに、顔出しであそこまで発言されたチーフプロデューサーの言葉に、どうしても真実を覚えてしまいます。

共に二世議員と言われる両氏ですが、拉致問題に積極果敢に取り組んでいる安倍氏に対して、中川氏の駄目さ加減には以前より不信感を持っている自分です。彼は、親の影響もあって右翼的な言動を度々しているのですが、そういった憂国的な発言(それもかなりエキセントリックに。)している御仁が、国の根幹を成すとも言える国民年金を問題化するまで”全く”払っていなかったという事実に、彼の薄っぺらさを感じました。

今回の政治介入に関してはまだ何とも言えませんが、少なくとも2代前のNHK会長だった島氏(俗称:島ゲジ)の頃から、政治家(それも自民党)べったりの姿勢が強まって来たと思っています。海老沢氏の代になって、それは規定化されたと言っても良いかもしれません。米国の様に、「放送の不偏不党化を公に放棄」した国ならいざ知らず、公共放送であるからには不偏不党を貫いて欲しいものです。(放送免許の関係も有るでしょうが。)

さて、書き込み戴いた件ですが、他者と異なる事を極度に恐れ、異なっている存在に対しては、直ぐに○○タイプといった型に嵌め込み、除け者にする傾向が強い我が国。無知である事が、更に偏見と差別を助長していると思います。これは、他人事ではなく、自分自身も常に留意しなければいけないと思っていますが、それでも無知から来る”無意識”の差別や偏見を伴った見方をしてしまっていると、ふと気付く事が有ります。特に、一つの方向に一気に世論が動いてしまう昨今に於いては、無知が生み出す差別や偏見といった暴力が、とてつもなく巨大化してしまう危険性が高いのではないでしょうか。

障害を持った方々やその廻りの方が何の躊躇いも無く参画出来る社会を作り出す為には、正しい知識を広く知れ渡らせる必要が有るのでしょうね。又、障害者の方々も、積極的に人と触れ合う機会を作り出す事で、社会の妙な見方も薄まって行く様な気がします。少しでも差別や偏見が減って欲しいです。

P.S. 海老沢会長が辞任すれば全てが終わる訳では有りません。第二の海老沢が現れない様に、おかしな土壌は須らく改革する必要が有るでしょうね。海老沢シンパの一掃も当然ですが、大金を私的流用していた人間が、僅かな謹慎処分で復帰したり、首になった人間がこっそり子会社で採用されていた等といった大甘な体質も変えなければいけないでしょう。信賞必罰を明確化して欲しいですね。

Posted by: giants-55 | Jan 14, 2005 at 02:54

giants-55さん、おはようござます。

安倍氏&中川氏のNHKへの政治介入問題については、私も様子を見ています。

>障害を持った方々やその廻りの方が何の躊躇いも無く参画出来る社会を作り出す為には、正しい知識を広く知れ渡らせる必要が有るのでしょうね。
この点については、その通りだと思います。
dawnより

Posted by: Dawn | Jan 14, 2005 at 08:14

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