大晦日に雪が積もる?
大晦日に東京で雪が積もるのは珍しい。酒屋の小父さんと「参ったね」と話しながら、実はちょっと楽しい。彼はお届けの仕事なんかあって本当に大変そうだ。ごめんなさいね。私はもうやることはないのだ。雪の降る中を散歩なんてしてしまう。
「雪でした 貴女のあとを なんとなく ついて 行きたい♪」(猫の「雪」)なんて口遊みながら帰ってきたら、今度は雨。
今年一年を、清らかに、洗い直して、来年を待つ、と云うことのようでございます。皆さん、来年もよろしくお願い致します。
大晦日に東京で雪が積もるのは珍しい。酒屋の小父さんと「参ったね」と話しながら、実はちょっと楽しい。彼はお届けの仕事なんかあって本当に大変そうだ。ごめんなさいね。私はもうやることはないのだ。雪の降る中を散歩なんてしてしまう。
「雪でした 貴女のあとを なんとなく ついて 行きたい♪」(猫の「雪」)なんて口遊みながら帰ってきたら、今度は雨。
今年一年を、清らかに、洗い直して、来年を待つ、と云うことのようでございます。皆さん、来年もよろしくお願い致します。
■選択JAN.2005 ザ・サンクチュアリ●シリーズ364「東京大学法学部」-「政財官マスコミ」支配へ着々爪をみがく-
東京は午前中から雪が降り出した。原稿から顔を上げ、ブラインドを上げると結構な雪が降っていた。その中を昼食会等に出かけた。或る会社の専務と話していたら、標題の記事を見せられた。
■12/25 14:34 ただ今より年末恒例ドンちゃん騒ぎ小旅行へ行ってきます。毎年ひどい騒ぎを巻き起こしている小旅行。明日の夕方には帰って参る予定。BLOGを見たり、書いたりする余力が残っていればしめたもの(出発前記載)。
■萩原規子さんの「西の善き魔女」Ⅱ(中公文庫)
正直に申し上げて、困った。このままでは私、わたしの人格が誤解されるかもしれない。このblogを読んだ人だけの秘密ですよ。私がこのシリーズを読んでいるなどと公言しないようにして下さい。「西の善き魔女」Ⅰ(セラフィールドの少女)でも暗に申し上げたが、何やら気恥ずかしいところへ迷い込んでしまったようだ。なんせ、「西の善き魔女 」Ⅱの副題は(秘密の花園)なのだ。もう既に読みたくて読んでいる訳ではない。私の理念「読み始めたものは最後まで読む」に従っているのです。あ~、駄目だ、言い訳に聞こえる。
■署名で書く記者の「ニュース日記」で、小池氏が「マスメディアは市民の味方か?」と題して「メディア不信は、われわれ内部の人間が想像しているよりはるかに深い。」と嘆いている。これを読んだ感想は以下の通り。
そもそも、ここで言うメディアとは何か。多分、小池氏は報道機関と云う意味で使っているのだろう。だとすると、テレビ・ラジオなどの放送局は別なのだろう(これも報道機関だと言えるなら、メディア不信で最も責任の重いのは放送局だろうがね)。
■本好きpeopleの「本好き大賞」が以下のように決まった。mariaさん、お疲れ様でした(コメントがどうしても入らないのでtrackback形式にしました)。
1位: 「空中ブランコ」 奥田英朗
2位: 「家守綺譚」 梨木香歩
3位: 「犯人に告ぐ」 雫井脩介 / 「チルドレン」 伊坂幸太郎
「空中ブランコ」は伊良部の圧倒的な存在感(?)で1位は当然だろう(笑)。と言って、推薦されていた本の幾つかは読んだことがなかった。推薦者の方々の感想を読むのは楽しい。このような企画がもっと大きくなると良いな。
推薦本の何冊かは読んでみようと思っている。特に、2位の「家守綺譚」(梨木香歩氏)は年明け早々にでも読むことにしている。
次回の「本好き大賞」がもっと盛り上がることを期待してます。
(参考)私が推薦した本
■Title:The Watchmen Author: Brian Freemantle 松本剛史訳 新潮文庫
霧笛荘夜話(浅田次郎氏、角川書店)の感想を書こうかとも思ったが、少々気分が乗らないので止~めた(日を改めて)。「エヴリデイ・ドリンキング」(エキングズレー・エイミス)で「あるいは酒でいっぱいの海」(筒井康隆氏)状態の今日この頃の私の頭、暗い感想なんぞ書いてたら、海の底に沈んでしまう。ちょっと元気に活劇と行きましょう。
それにしても、Brian Freemantleだと、「チャーリー・マフィン」シリーズ(例えば「城壁に手をかけた男」)が好きだな。だらしない雰囲気、冴えない風貌の中年親父チャーリー・マフィンが活躍、結構もてたりもして中年親父の片隅にも置けないのだ。外見が私と似ても似つかないところが良いのかな(笑)。
無いものは致し方ないので、今回は「爆魔」。国連ビルにミサイル、細菌弾頭にサイバーテロ、何でもありの状況にロシア・マフィアも絡む。これはハラハラドキドキの物語。でも、主役は、酒の問題を引きずり、妻にも離婚された40男のウィリアム・カウリー、愛人を殺され家庭も崩壊している中年親父のディミトリー・ダニーロフの米露の捜査官(実は、この二人のシリーズ第3弾)。これが、「おたがい、未練がましい失敗者ですね?」…「しかし今度は、失敗は許されません。絶対にありえない」なんて話してる。しかも、FBI内部の軋轢、政治的板ばさみにも遭って、中年残酷物語風でもある。
■昨日のNHK総合午後9時~11時15分「NHKに言いたい」に対する感想
やはり海老沢会長は禊を済まそうとの考えであったように思う。しかし、この番組によって事態は悪化する可能性が高く、またしても戦術ミスとなりそうである(【追記:多分いたであろうリスクマネジメント専門家の皆さん、相当計算違いだったのでは?⇒「有難う」と申し上げておきたい(笑)。】)。鳥越氏の会長責任論及び経営委員会の位置付けに対する突っ込みは良かったが、如何せんジャーナリストの性として会長辞任に的を絞りすぎた感は否めない。北城氏が本質論に若干入っていたが、これも弱かった。今野氏については出だしの制作現場の話は良かったものの、次第に作りたい症候群に捕われた発言に終始し(【追記:私は同情申し上げる。選んだ人が悪いと思う。】)、完全に脱線してしまった。特に良かったのは堀部中央大学教授である。経営委員会の無意味さを十分に表現して頂いた点、秀逸であった。録画を見て早速に感想を書いたので、変なところもあるだろうが、一応、表題の番組に対する感想である。
ここ2週間ほど連日連夜の飲み会に追われ、本を読む暇が殆どない。悲しい。blogも書く暇がないので、ちょっとした空き時間があれば、他の方のblogを見て回るのを楽しみにしている(依存症かも、笑)。でもこれは、食事を抜かしても書いておきたい。
■2004.12.17朝日新聞朝刊「学校での著作物複製 年2万円でOK」と云う記事はよく理解できない。
同記事によると、『日本文藝家協会は、16日、首都圏の私立中・高108校で作る「著作権利用等に係わる教育NPO」(このNPOはweb上で検索できなかった。)と、学校内の著作物利用に関する協定を結んだ。1校あたり年間2万円の補償金で教材などへの複製利用をほぼ自由にする。また、同協会は公立・大学とも契約を目指すと話をしている』そうだ(一部抜粋)。
ところで著作権法では、次のように定められている。
(学校その他の教育機関における複製)
第35条 学校その他の教育機関(営利を目的として設置されているものを除く。)において教育を担任する者及び授業を受ける者は、その授業の過程における使用に供することを目的とする場合には、必要と認められる限度において、公表された著作物を複製することができる。ただし、当該著作物の種類及び用途並びにその複製の部数及び態様に照らし著作権者の利益を不当に害することとなる場合は、この限りでない。(第二項省略)
■私の現在住んでいる近隣はマンションだらけになりつつある。借りている家だから文句はあまり言えないが、折角の下町情緒が失われていくのは勿体ないことだ。と言っても都心の真ん中じゃ駄目かな。でも、もともとの私の家の横に、もしもマンションが建つことになったら思い切り反対するだろう。なんせ横は自然林である。住民にとって自然と町並みとの調和は非常に大切である。
■北鎌倉湧水ネットワークのサイトに「北鎌倉・旧小泉邸跡地にマンション建設」に係わる問題が掲載されている。写真を見る限り、ここにマンションを建てるのはどうかなと思う。少なくとも住民との話し合いを尊重すべきだと思うのだが。新潟中越地震支援関連でお世話になった北鎌倉湧水ネットワークの皆さんの為に、この問題を紹介する。
○北鎌倉マンション建設問題
○大京が16メートル、5階建て案を提示-「信義違反」と協議会は修正を要求-
○速報!大京が5階建てを強行-住民の反対無視し、見切り発車-
■Title:Drowned Ammet(Dalemark Quarter 2) Auther:Diana Wynne Jones 田村美佐子訳 (創元推理文庫)
これで、デイルマーク王国史を第三巻「呪文の織り手」→第一巻「詩人たちの旅」→第二巻「聖なる島々へ」と読んだ。第三巻の粕谷知世さんの「一、二、三巻はそれぞれ独立した物語」との解説通りである。それでも第一巻、第二巻は時代がダブっているし、第一巻の登場人物が第二巻の時代にいたことも判る。しかし、第三巻は全く違っている。第一、二巻の話に、第三巻がどのように影響を与えるのか現時点ではさっぱり見えない。やっぱりDiana Wynne Jonesは昔から話を複層させるのが好きなのだ。最後(第四巻)で、大きく舞台を回されそうな予感がして楽しみだ。
ところで、今回の話の前半は、これがファンタジーかと云う雰囲気で進む。小作人の息子であるミット(アルハミット)。これが貧困物語そのもので、「おい、おい、君、大丈夫か」と言いたくなるんだな(しかも、「余計なお世話」と返されそう)。片や伯爵一族ではあるが、こちらもほんとに伯爵の孫娘なのと思うようなヒルディ(ヒルドリダ)とその弟のイネン。アルハミットと云う名前だらけのホーランド(港町)、海祭りの藁人形もアメット(アルハミットが訛ったもの)さん。港町、戦争や内乱の兆しなんて読んでると何かを思い出しませんか。そう「ハウルの動く城」。
でも全く違います。さぞやこんがらかると思いきや、後半は海洋冒険なのだ(笑)。
■12/19(日)午後9から約2時間、NHK総合放送で、視聴者の批判に応える特集番組「NHKに言いたい」を生放送するそうだ。田中直毅氏が司会で有識者(日本の有識者って何者?)が討論を行うとのこと。これで禊を済ませて、海老沢勝二会長は逃げ切ろうと思っているのだろう。つまらん話だと予想するが、何処かで録画しよう。
(以下、協会とは日本放送協会=NHKのことである)
【追記:以下、専門家ではないので間違っているかもしれません。念のため申し上げておきます。】
■ところで、放送法上、NHKの問題は何か。まさに放送法第9条(業務)である(憲法9条問題ではありません、笑)。第9条第4項には「協会は、前3項の業務(NHKの業務←筆者注、参考参照)を行うに当たつては、営利を目的としてはならない。」と記されていることである。営利を目的としていないからこそ、受信料で賄っていく構造になっていると解釈できる。ところが、「NHK問題」で書いたように、NHKは勝手に営利法人グループを作り、グループ全体として営利を追求しているのである。何故「勝手」かと言うと、放送法第7条(目的)には、「協会は、公共の福祉のために、」と目的の前に前置きされており、グループ企業を設立し利益を追求することが目的ではないことが明確だからである。即ち、NHKは受信料の前提となる業務法規違反を犯しており、その反射的見返りである受信料を自ら放棄していると考えられるのではないだろうか。
NHKより不祥事に対するお詫び状と海老沢会長名の『「芸能番組制作費不正支出問題」等に関する調査と適正化の取り組みについて』と云う文章が送られてきた。
今後の対策としては次のことが書かれている(要約)。
1.海老沢会長を長とする「コンプライアンス(法令遵守)推進委員会」を設置し、適正化施策を総合的に推進する。
2.「NHK倫理・行動憲章」を明文化し、「行動指針」を作成。
3.職員やスタッフからの通報や相談窓口「業務相談室」を設置(弁護士事務所に外部窓口も設置)。
4.経理の適正化のために「業務総点検実施本部」を設置し点検を実施⇒「コンプライアンス(法令遵守)推進委員会」に吸収。
5.外部の弁護士、公認会計士からなる「NHK業務点検・経理適正化委員会」が「コンプライアンス(法令遵守)推進委員会」に助言や提言を行う。
■Title:Cart and Cwidder (Dalemark Quarter 1) Auther:Diana Wynne Jones 田村美佐子訳 (創元推理文庫)
Diana Wynne Jonesの「デイルマーク王国史1 詩人たちの旅」は、まだ言葉に力が残っていた時代の話である。その流れの面白さは言わずもがなだろう。私は、「デイルマーク王国史3 呪文の織り手」を先に読んでしまったために、多少混乱している。アデン川、「アドン」と云う名は何となく繋がるのだが、時代が逆行している。勝手に3から読んで文句を言うつもりはないが、流石にDiana Wynne Jones、一筋縄では行かない。2、4を読んだら、どうなるのだろう。興味津々。こんな読み方もあるのかな。
話は詩人クレネンとレニーナ(妻)、ダグナー(長男)、ブリッド(長女)、モリル(次男)、それに馬車を曳くオロブと云う名の馬からなる詩人たちの旅の情景から始まる。一見平和そうな場面に既に不穏な影がさしている。
本好きPeople様
「本好き大賞推薦作品」、面白そうなので参加させて頂きます。締め切り(2004年12月20日)はまだまだ先ですが、これから忙しくなりそうなので早目に推薦致します。
【推薦本】
1.宮城谷昌光氏の「三国志」第一巻
2.石田衣良氏の「ブルータワー」
3.奥田英朗氏の「空中ブランコ」
【推薦理由】
1.宮城谷昌光氏の「三国志」第一巻はなんと言っても、久々の宮城谷氏中国歴史大長編(になるのでしょう)小説のプロローグ。今までの「三国志」とは全く風合の違うものになりそう。歴史の重みをたっぷりと感じさせてくれるに違いないところが堪らない。こんな「三国志」第一巻は今までにないと云うことで推薦。
2.石田衣良氏の「ブルータワー」、ほんとは「アキハバラ@DEEP」を推薦したいのだが、「対象作品は2003年11月1日~2004年10月31日 の間に刊行された オリジナルの日本の小説」と云うことなので、残念ながら除外。でも、石田衣良氏の心意気「物語には商売にならなくても想像力が大切、今こそSF、ファンタジーを書く」に感激して推薦。
3.奥田英朗氏の「空中ブランコ」は、「・・・・性格っていうのは既得権だからね。あいつならしょうがないかって思われれば勝ちなわけ」なんて言う主人公伊良部一郎の厚かましさに押されて推薦。
以上、3冊を推薦いたします。
皆さんの推薦を見るのが楽しみです。
■石田衣良氏の「アキハバラ@DEEP」(文藝春秋)
石田衣良氏は「ブルータワー」で「今こそSF、ファンタジーを書く」と書いていた。この本も現実の中の未来を描いたSF小説。「ブルータワー」よりも石田衣良氏の持ち味が出ている。アキハバラ、感覚いいよね。表面は疲れた店員たち、黙々と歩くオタクたち、その間を様々なエネルギーが流れ「テクノロジーのアーカイブ」であるアキハバラ。このカオスが何とも言えない。ページはいう、[・・・心の弾みをいきいきと紙のうえに写すこと。ぼくにとって素晴らしい文章を計る基準は、そこにおかれることになった]。良いな。
大昔、エンタープライズ寄港阻止闘争などがあった頃だったかな、友人たちと話したことがある。哲学書と小説とどっちが好きか。ある友人の言葉を覚えている。こんなに整理されてはいなかったが、「哲学書は一冊で多くの知識を整理している。それに引き換え小説には一冊にあったとしても一つの真理。しかもかなり曖昧な形だ。でも僕は、それを探すのが好きなんだ。」
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