NHKの対応
9/22 Asahi.com 『「紅白」歌手の世論調査結果公開 NHK、信頼回復強調』 によると、『NHKの関根昭義・放送総局長は22日の定例会見で、今年の紅白歌合戦について、視聴者への世論調査結果を公開するなど、職員の制作費不正流用の舞台にもなった紅白の信頼回復に努めることを強調した。 会見では(1)視聴者3600人に対し、「(紅白に)出場してもらいたい歌手」などについて郵便で世論調査を始めた(2)従来非公開だった世論調査の内容も、「男女上位人気15組み」については10月中旬には公開するなど、視聴者への理解を少しでも求めながら制作をしていく方針を強調した。 』とのこと。
信頼回復対策が世論調査の公開などと云うのは本質から程遠いものではないでしょうか。
一番組に対する視聴者の理解と不正流用問題(これも言葉のすり替えのような気もします)が何故直接リンクしてくるのかよく理解できません。不正流用を生み出した内部体制、国会中継等を忌避した報道姿勢、会計検査院との関係等をどうするのかが対策のファーストステップであり、その対策を進める手順や過程を公開するのであれば話は解ります。
今回の措置は一時的なガス抜き対策としか言えないのではないでしょうか。
なお、話はミクロ的になりますが、世論調査といっても当然受信料拒否件数1万7000件の人々(今までの方も含めればもっと多いでしょう)は調査対象から外すのでしょう。
メディアの世論調査ほど怪しいものはありません。無作為抽出とか言ってますが果たしてどうなのでしょう。皆さんの身の回りでメディアからの世論調査を受けた方がいらっしゃいますか(実はこれも皆さんの心理に影響を与える言い方ですね、笑)。新聞は流石に良識を持ってやっていると信じたいのですが、調査直前に誘導的な記事を載せることが多いように思えます。
もっと危ないのが調査回答を募集するやり方です(テレビ局、ネット関連でよくやる方法)。番組等に関心の高い層が投票しますから元々バイアスが掛かっている上に番組や掲載論調の流れに影響され、さらにバイアスが掛かるとみた方が良いでしょう(どちらかの結論に偏るものと思われます)。
話が逸れましたが、NHKは公共財です。もっと真剣な対策を考えるべきではないでしょうか。
<NHK関連>
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NHKの不祥事について(2)
NHK問題
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「問題提起」への返信
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