インド料理と日本酒
この場所じゃ、まるで仕事のようだ、私は上野で西洋美術が見たいと駄々をこねたが、娘に押し切られて、東京国立近代美術館「琳派 RIMPA」展(2004年8月21日(土)-10月3日(日)、会期中無休、ただし9月13日(月)のみ展示替のため休館)に行ってきた。鈴木其一の朝顔図屏風の生命感に圧倒され、川端龍子の草炎に唖然とした。琳派の装飾性、見事と言うしかない。素晴らしい展示内容である。草炎を見て思ったのだが、ある出版社の方に、「数年前まで、子供が好きな色は、信号機の青赤黄色のようなはっきりした色だったが、この頃は、黒に金、これが一番だ」と聞いた。このことを、どう思うべきなのだろう。草炎はまさに黒地に金で描かれている。大変な迫力である。このようなものを、子供の頃から好むことをどう考えたらよいのだろう。webの背景にも黒が多い。課題としよう。
ところで、私の思惑は外れ、上野で日本酒を一杯は叶わなかった。従って、この時間に家にいる。神保町でインド料理を食べてきた。ここには、日本酒がない。しかも、長居するような感じでもない。まあ、娘は満足なので結構なことである。4年前になるか、錦糸町に電子商取引関連の取材に行った折、帰りも遅くなったので、担当とインド料理屋に入った。インド人が2人でやってる店だったが、ここには日本酒が置いてあった。確か、一銘柄は「八海山」、これは料理とよくマッチしていた。店主に聞くと、「その通りだ。インド料理に日本酒は合うよ」と言う。私も同感なのだが、他の人は、貴方が日本酒が好きなだけだ、と取り合ってくれない。文化・芸術とはどんどん離れた話になっていくので、この辺で少々寝よう。
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